介護が語れる。。。
先日、大阪梅田で行われた
"認知症の生活障害"を
考えるシンポジウム![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
"認知症の人と家族の会"
代表理事の高見国生さんと
愛媛大学大学院"脳とこころの医学"
准教授の谷向知先生はさすが関西人![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
生島ヒロシさんもタジタジになるほど
話術が素人離れしていました![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
認知症の話でありながら掴みもOK![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
明るく笑いのツボを押さえつつ
しっかり心に届くお話を
聞かせてくれました![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
今回のシンポジウムでは
認知症初期の診断や介護を中心に
話しをしていただきました。
本人
『何も困っていない』
『物忘れなんてしない』
家族
『よく忘れるんです』
谷向先生の診察室で
よく繰り広げられる会話です。
そこで先生は聞き方を変えてみます![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
『最近、色々探すことが
多くなってませんか?』と。
出来なくなったことをあえて
"出来ないでしょう"と突き付けられたり
試すようなことをされたら
誰だってショックだと思います![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
変わっていく家族をそばで
見守るのは辛いと思いますが
「自分はどうなっていくのか」
「家族に迷惑をかけて申し訳ない」
認知症の初期は本人が1番不安です。
ちょっとした違いですが
聞き方や接し方を工夫することが
不安を和らげることに繋がります。
谷向先生は家族の皆さんには
認知症の人の"ナビゲーション"を
上手にしてあげて欲しいと話します![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
適切な声掛け、誘導、介入をしながら
その人の"今"を受け入れる。
そうすることで"介護"を"快護"に
変えることができるといいます![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
そして家族の会の高見さんは
ユーモアを交えながら
家族の想いを話してくれました![かお](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/142.gif)
男前でも、金持ちでも、貧乏でも
認知症になる可能性がある。
ご自身もお母様を介護している時に
世界一不幸だと思ったそうですが![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
家族の会に参加してみると
同じような思いをしている人が
他にもぎょうさんいることを知り
自分は世界で5番目ぐらいに
(こう表現できるのが
関西の方の明るさですね
)
大変と思えるようになったそうです![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
介護殺人や介護心中の加害者の7割が
男性という現実をご存知ですか?
高見さんは1人で介護を背負いこまず
仲間を作って欲しいと訴えました。
家族の会ができたのは約30年前。
介護で追い詰められた家族を
助けて欲しいという切実な声が
設立のきっかけだったそうです。
現在、会員は全国に1万人以上。
介護をする家族だけでなく
認知症本人を支援するために
家族の会は様々な活動をしています。
家族が認知症と分かった時
「こんなはずない」と戸惑い
そして混乱、怒り、最後に諦めと
気持ちが変化していきます。
でもこの"諦め"は決して絶望ではなく
前向きな諦めであり
"新しい人生"を夫婦で家族で
歩き始めると考えて欲しいと高見さん![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
家族だからこそ"気づき"ができる![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
谷向先生も家族は"メガネ"の役割を
果たして欲しいと言っていました。
医師だけでは見極められない
認知症のその人らしさを
引き出したり見守ったりするのが
家族の役目なんだと思いました![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
義理のお母様を介護していた
生島さんも「介護に100点満点はなく
見守り、待つ姿勢で認知症と
向き合って欲しい」と話していました。
認知症をテーマにした
シンポジウムで
あれだけ笑いがおこるのも
珍しいことでしたが![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
介護を明るく語れる社会は
実はもうすぐそこまで来ているのではと
実感したシンポジウムでした![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
"忘れ物をせずお帰りください"を
ついつい"物忘れをせず。。。"と
私も言ってしまいました![ショック!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gif)
(決してウケは狙っていません
)
介護には"笑える"余裕を
持つことも大切ですね![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
谷向先生、高見さんと
是非またご一緒したいです。
出逢いに感謝![ウサギ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/013.gif)
"認知症の生活障害"を
考えるシンポジウム
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
"認知症の人と家族の会"
代表理事の高見国生さんと
愛媛大学大学院"脳とこころの医学"
准教授の谷向知先生はさすが関西人
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
生島ヒロシさんもタジタジになるほど
話術が素人離れしていました
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
認知症の話でありながら掴みもOK
![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
明るく笑いのツボを押さえつつ
しっかり心に届くお話を
聞かせてくれました
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
今回のシンポジウムでは
認知症初期の診断や介護を中心に
話しをしていただきました。
本人
『何も困っていない』
『物忘れなんてしない』
家族
『よく忘れるんです』
谷向先生の診察室で
よく繰り広げられる会話です。
そこで先生は聞き方を変えてみます
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
『最近、色々探すことが
多くなってませんか?』と。
出来なくなったことをあえて
"出来ないでしょう"と突き付けられたり
試すようなことをされたら
誰だってショックだと思います
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
変わっていく家族をそばで
見守るのは辛いと思いますが
「自分はどうなっていくのか」
「家族に迷惑をかけて申し訳ない」
認知症の初期は本人が1番不安です。
ちょっとした違いですが
聞き方や接し方を工夫することが
不安を和らげることに繋がります。
谷向先生は家族の皆さんには
認知症の人の"ナビゲーション"を
上手にしてあげて欲しいと話します
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
適切な声掛け、誘導、介入をしながら
その人の"今"を受け入れる。
そうすることで"介護"を"快護"に
変えることができるといいます
![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
そして家族の会の高見さんは
ユーモアを交えながら
家族の想いを話してくれました
![かお](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/142.gif)
男前でも、金持ちでも、貧乏でも
認知症になる可能性がある。
ご自身もお母様を介護している時に
世界一不幸だと思ったそうですが
![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
家族の会に参加してみると
同じような思いをしている人が
他にもぎょうさんいることを知り
自分は世界で5番目ぐらいに
(こう表現できるのが
関西の方の明るさですね
![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
大変と思えるようになったそうです
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
介護殺人や介護心中の加害者の7割が
男性という現実をご存知ですか?
高見さんは1人で介護を背負いこまず
仲間を作って欲しいと訴えました。
家族の会ができたのは約30年前。
介護で追い詰められた家族を
助けて欲しいという切実な声が
設立のきっかけだったそうです。
現在、会員は全国に1万人以上。
介護をする家族だけでなく
認知症本人を支援するために
家族の会は様々な活動をしています。
家族が認知症と分かった時
「こんなはずない」と戸惑い
そして混乱、怒り、最後に諦めと
気持ちが変化していきます。
でもこの"諦め"は決して絶望ではなく
前向きな諦めであり
"新しい人生"を夫婦で家族で
歩き始めると考えて欲しいと高見さん
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
家族だからこそ"気づき"ができる
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
谷向先生も家族は"メガネ"の役割を
果たして欲しいと言っていました。
医師だけでは見極められない
認知症のその人らしさを
引き出したり見守ったりするのが
家族の役目なんだと思いました
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
義理のお母様を介護していた
生島さんも「介護に100点満点はなく
見守り、待つ姿勢で認知症と
向き合って欲しい」と話していました。
認知症をテーマにした
シンポジウムで
あれだけ笑いがおこるのも
珍しいことでしたが
![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
介護を明るく語れる社会は
実はもうすぐそこまで来ているのではと
実感したシンポジウムでした
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
"忘れ物をせずお帰りください"を
ついつい"物忘れをせず。。。"と
私も言ってしまいました
![ショック!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gif)
(決してウケは狙っていません
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
介護には"笑える"余裕を
持つことも大切ですね
![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
谷向先生、高見さんと
是非またご一緒したいです。
出逢いに感謝
![ウサギ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/013.gif)