阿呆浪士

先日、声優の中尾隆聖さんや
関俊彦さんが率いる
ドラマティック・カンパニーの
20周年記念公演「阿呆浪士」を
下北沢の本多劇場で観てきました


赤穂浪士の討ち入りの噂で
持ち切りの江戸の町


ひょんな事から
本物の浪士の血判状を手にした
魚屋八っつあんは花街でモテようと
"自分は隠れ赤穂浪士だ"と
大嘘をついてしまいます


八っつあんの嘘を鵜呑みにした
町中の人達はみんなこぞって彼を
赤穂浪士だともてはやします


次第に討ち入りの仲間も集まり
軽い気持ちでついた嘘が
とんでもない事態を招くことに。。。


果たして討ち入りは決行されるのか？


『忠臣蔵』を背景に
偽赤穂浪士八っつぁんの
“嘘から出た真”を描いた
江戸情緒たっぷりの物語です


ミュージカル仕立てで
ひとひねりもふたひねりもしてあり
笑いを誘いながらも最後には
ホロリとさせられるお芝居でした


下北沢の本多劇場で
あしたまで上演しています