老後に備える | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

老後に備える

TOKYO MX「5時に夢中!」
オンエア終わりました音譜
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きょうはレギュラーの
テレ東「大人の極上ゆるり旅」の
ナレーション撮りがなく
珍しく早く帰れますにひひ


さてきょう午前中は
ラジオNIKKEIの収録で
精神科医の香山リカさんに
お話を伺いました音譜

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香山さんがコメンテーターをしている
日テレの情報番組"スッキリ"の
ニュースコーナーを担当していたので
初めてお会いした気がしませんでしたニコニコ


『しがみつかない死に方』
『老後がこわい』などの著書がある
香山さんは内閣府の高齢者対策を
考える検討会の委員を務めていました。


「全ての問題はいま過渡期にあり
どんどん変わりつつあるのだから
今からあれこれ心配したって
なるようにしかならない」


著書『老後がこわい』では
こう書いていた香山さんは自身を
"凡庸なサンプル"と表現します。


20、30代にバルブを迎え
その日を楽しく過ごしながら
働く女性としてその気になって
先頭を走ってきた世代。


「何とかなるさ」と老後の問題を
先送りにしてきたと振り返ります。


気がつけば産まず嫁がず40代。。。
(介護は人より早くに経験しましたが
私も他人事ではありませんガーン)


香山さんのところに
老後に関して相談にくる人は
30、40代の女性が多いそうですが


香山さんご自身も忍び寄るエイジングや
親の介護などに対してまさに今
個人的に不安を感じている1人。


多くの現役世代が抱える等身大の悩みを
正直にお話いただきました。


現在、立教大学の現代心理学部で
香山さんは教えているそうですが
学生に老後のイメージを聞くと


「縁側に座ってのんびり過ごす」
「民謡を習う」などという
返事が返ってくるそうです。


核家族化も進み身近に
おじいちゃんおばあちゃんがいないので
具体的にイメージできないのは
仕方が無いのかもしれませんがあせる


「今時"縁側"なんて無いし
現実には1人で部屋でパソコンに
向かうことになるよ」と学生に言うと
みんな'えっ~'と驚くそうですショック!


年金、医療、介護など老後に対して
漠然とした不安を抱える若者達は
準備不足で厳しい老後を迎える
可能性があると指摘しています。


「まさか自分に老後が来るなんて」と
他人事とせず若いうちから
"備え"をすることが大切だと
おっしゃっていましたひらめき電球


例えば30歳になったら介護保険などの
講習を受けることを義務付けるとか星


年代によっても人生で重きを置く
価値観は変わってくると思います。


今を生きる高齢者、団塊の世代、
その背中を見てきた世代、
そしてこれからを支える若者達。。。


多様化する生き方に対応するためにも
社会も会社も、そして個人個人が
柔軟な考え方をしながら必要な対策を
考えていく必要があると思いました。


是非、お聴きくださいクローバー


🌟放送日🌟
ラジオNIKKEI
集まれ!ほっとエイジ
~シニア予備校~
精神科医香山リカさん編
9月25日と10月2日放送です音譜