自己決定☆ | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

自己決定☆

あすのラジオNIKKEIのゲストは
有料老人ホーム介護情報館館長の
中村寿美子さんですかお

photo:02


30代に介護を体験された中村さん。
カウンセリングを学び
これまでに2万件を超える
介護や高齢者の住宅に関する
相談を受けてきましたひらめき電球


「"介護の本質"はその人の尊厳を
傷つけないで行う自立支援」


中村さんがお書きになった
「こんな介護で幸せですか?」は
施設を選ぶ際に参考になりますので
是非手にとっていただきたい本です本
photo:04



施設で最期を迎える人が
確実に増えていく中で
"終の棲家"となる施設を
どのようにして選択するのか?


介護は医療とは違い
自己決定による自己選択。


動けるうちに
老いや終末期について考えて
自分が最優先させたいことを
明確にすることが大切だと
中村さんは話します。


例えば有料老人ホームには
「健康型」「介護付き」「住宅型」
と色々な形があります。


その中で24時間職員が常駐して
介護を提供してくれる
「介護付き」は安心感があり


要介護度の高くない人が
比較的若いうちから入居するケースも
珍しくないといいます。


しかし「介護付き」では
施設の介護以外のサービスを
利用したいと思った場合は
全額自己負担しなければなりません。


このように24時間介護を
受けられるメリットはありますが
介護サービスはホーム側の
ペースによって提供され
自由度が少ないのが現状です。


それぞれのメリットとデメリットを
きちんと把握して選択して欲しいと
中村さんはアドバイスしています。


また施設選びで肝心なのは
面会に行く家族の都合ではなく
そこで毎日生活することになる
入居者のために探すことひらめき電球


そして最も重要なのは「介護力」アップ
この介護力のレベルは
人数ではなく職員の質によって
大きく違ってくるといいます。


質を見分けるのは
なかなか難しいことですがショック!


パンフレットや
豪華な外観に惑わされずに
できれば実際に体験入居などして
自分の目で確かめて欲しいとのことクローバー


photo:03


本来利用者が自由にサービスを
選択できるはずだった介護保険。。。


住民票を移して3年経たないと
利用できないケアハウスなど
"地域"にこだわるあまり
利用しずらいものになっています。


利用する側がどんどん勉強して
声を上げていくことも
大切だと感じています星


まだまだ中村さんには具体的に施設を
選択するアドバイスを伺っています。
続きはラジオNIKKEIでお聴き下さい音譜



🌟放送日🌟
ラジオNIKKEI
「集まれ!ほっとエイジ」
~シニアビジネス研究所~
中村寿美子さんの放送は
7月18日と25日です音譜