蜷川シェイクスピア | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

蜷川シェイクスピア

蜷川幸雄さん演出の舞台
「アントニーとクレオパトラ」を
さいたま芸術劇場で観てきました音譜


photo:01


彩の国シェイクスピア
シリーズ第24弾となるこの作品で
蜷川さんは初めて
韓国公演に挑戦するそうですニコニコ


宝塚時代から大好きな
安蘭けいさんがクレオパトラ役
蜷川シェイクスピアに欠かせない
吉田鋼太郎さんがアントニー役。


相手を焼き尽くさんばかりの
2人が放つ「愛欲」と「狂気」


似た者同士の
クレオパトラとアントニーの
行く末は誰が見ても明らか。。。


でも裏切りが日常と化す時代にあって
お互いに強く惹かれ求め合う
2人に共感を覚えました。


2人が愛に溺れながらも気高い心を
持ち続けたからかもしれません。


「過去の自分を否定しろ」が
口癖だという蜷川さん。
妥協せず常に新しいものを
役者と共同作業で生み出しています。


また次の作品を観たい!と思わせる
理由がそこにあるのかもしれませんクローバー