無償の愛 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

無償の愛

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「うさぎドロップ」観てきましたニコニコ

お祖父さんの隠し子を
引き取ることになった
松山ケンイチさん演じるダイキチと
芦田愛菜ちゃん演じるりんの
子育て奮闘記音譜


とにかく2人がキラキラしていて
清々しい映画でしたキラキラ


友達や会社の同僚にも色んな条件の中で
子育てをしている人が沢山います。


シングルマザー、専業主婦、
共働きで子育てしている夫婦。


映画の中でダイキチは
りんとの時間を大切にしようと
残業の無い部署に異動します。


働きながら子育てをするということは
自分の時間の多くを子供のために
割かなければなりません。


共働きの場合、
ほとんどの家庭でお母さんが
時短勤務を選択しています。
残念ながら男性が
育児休暇をとることを歓迎する会社は
まだ少ないのが現実です。


私は子育ての経験はありませんが
母の介護をしていた時に
私も自分の時間の多くを
母のために使いました。


ですが当時も今も自分の時間を
「犠牲」にしたとは
少しも思っていません。


子育てとは違うかもしれませんが
車椅子のため1人では
外に出ることが出来ず
言語障害のため意思疎通が出来ない
母の介護は子育てに
通じるものがありました。


保育園に駆け足でむかうダイキチ。
私もダッシュはしませんでしたが
仕事帰り買い物袋を両手に持ち
家に一目散に向かう歩く速度は
かなり早かったと思いますあせる


早歩きのくせは母が亡くなっても
しばらく抜けませんでしたショック!


でもどんなに疲れて帰っても
母の笑顔で癒されてしまうヒマワリ
見返りを求めず「無償の愛」を
注げる存在がいたことは
私の人生を豊かにしてくれました。


池脇千鶴さん演じる子育ての先輩が
部署を異動したダイキチに
「子供といる時間も
自分の時間だから」と
語りかけた言葉が印象的でした。


子供が子供らしく
親だけを頼りにしてくれる時間は
とても短いのだと思います。
嫌でも親の手を離れ
大人になっていく。。。


妹も今2人の子供の母となり
子育て真っ最中で
自分のことはいつも後回し
時には思い通りにならず
泣きたくなる時もあると思いますが
「一緒にいられるのは
今だけだから天使」と
頑張っていますひらめき電球


そして頑張っているのは
親だけではなく
子供も同じなんですよね。
自分を迎えに来る
ダイキチをじっと健気に待つ姿や
オネショをしてしまうりんの姿に
胸打たれました。



子育ては綺麗事だけではなく
大変な事が沢山あるかもしれませんが
私もそろそろ無償の愛を注げる
存在を見つけないと。。。


りんと一緒に成長するダイキチが
相手を思いやる気持ちを
思い出させてくれましたクローバー