町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba
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親を頼れない若者を支えたい!

埼玉県内の児童養護施設や里親等のもとを巣立つ、社会的養護の若者の就労支援、自立支援、住居支援などのアフターケアを行っている一般社団法人〈コンパスナビ〉さんが、今クラウドファンディングに挑戦しています。



コンパスナビの中心となり長く活動している高橋多佳子さんは、私達が開催する〈ゆでたまごガイドブック〉の勉強会にも毎回足を運んでくれているご縁でメッセージを送らせていただきました。



最近は相談が増え続けているだけでなく、家庭や親から逃れてきた若者など、社会的養護ではないけれど緊急を要する深刻なケースにもコンパスナビは対応しています。



そんな親を頼れない若者達のリスタートを支えるより強固な体制づくりのためのクラウドファンディングです。ぜひ協力していただけたらと思いますクローバー


https://readyfor.jp/projects/re_start_mimamori/announcements/305760


たった1人の応援団

私が企画コーディネートと司会を務めた日本トラベルヘルパー協会主催の「子供のSOSが聴こえていますか〜ヤングケアラーの現状と課題〜」が無事に終了キラキラ


母子支援活動家で自身も元ヤングケアラー当事者の大庭美代子さんのお話は私の経験と重なることばかり。ラーメン屋を営んでいた父親が働かなくなりアルコール依存に。



家族への暴力も日常茶飯で、さらに知り合いの借金の保証人になり取り立てから逃げるために失踪。母親がパートをしながら多額の借金を返すことになり貧困に喘ぐ日々が始まります。



まだ小学生だった大庭さんが2人の妹の世話をしていたそうですが、逃げ出したくても逃げ出せない状況の中で、必死に頑張っていた幼い大庭さんの姿が目に浮かびました。



「貧困そのものが問題ではない」と大庭さん。お金が無くても何とかなるが貧困のために奪われていく経験や人間関係、さらに自分自身の存在承認も出来なくなっていく負の連鎖が怖いと指摘。



家庭内の問題だからと誰にも相談できないでいた大庭さんをちゃんと見ていてくれた大人がいました。何千円もするので家庭科で使う裁縫箱を買うことが出来なかったという大庭さん。



すると担任の先生が同級生からまち針や糸などを少しずつ集めてくれて、用意してくれていたプラスチックの箱に入れて世界にひとつだけの裁縫箱を完成させてくれたそうです。



また民生委員さんが母子家庭の手当や公営団地の情報を提供してくれて暮らしを立て直すことが出来たそう。実は大庭さんのお母さんも母親を早くに亡くしていて人を頼ることが出来なかったひとりでした。



転校を繰り返していて大庭さんは勉強についていけなくなっていました。転校先の先生が放課後にクラスの生徒を自宅に数人招いて勉強を教えてくれたそうです。



我が家が安心して過ごせる場所ではなく、長女として常に頑張っていなければならなかった大庭さんに、先生は自分らしく居られる居場所と学ぶ機会を与えてくれました。



さらに「こんな先生になりたい」と夢を持つことも出来たと大庭さん。困っている子供を助けられる希望の光に自分がなってやると強く思ったそうです。



「必要なタイミングで必要な支援を」と私も繰り返しみなさんにお伝えしていますが、大庭さんの人生にもその時々に手を差し伸べてくれた大人がいました。



誰かに救ってもらった経験はとても大事だと大庭さん。誰かを助けたいと思うようになるから…。「たったひとりの応援団」の存在が救いになります。私達きょうだいにも〈山田のおばちゃん〉が居てくれました。



お酒を飲んで暴れる父を夫婦で諌めに来てくれたり、慣れない母親代わりで苦戦する私を見かねて山盛りの唐揚げを食べさせてくれたりと、いつも近くで見守ってくれました。



先生になりたいと思った大庭さんですが就職する際に、転勤がある仕事は難しく親や家は見捨てられないと、やはり家のことを優先させてしまい自分の夢を諦めてしまったそう。



「自分のことを後回しに」私の弟も経済的な理由で進学を断念しましたが、私が講演をしている都立高校にも実際にヤングケアラーがいて、同様の選択を迫られていました。



そんな大庭さんが再び夢を叶えようと決心するきっかけは奇しくも父親の存在でした。小学生の時に借金を残して失踪したお父さんですが、高校生の時に突然戻ってきたそうです。



その父親が事故で亡くなるという出来事に直面し、人生は1度きりだから悔いのないように生きなければと思った大庭さん。産後うつを経験していて大学に再入学し、40代で助産師、保健師、看護師の資格を取得。



全ての経験が〈母子支援活動家〉として居場所作りなどの活動をする今に繋がっています。自分が助けてと言えないでいたからこそ、誰かに助けを求めることの大切さを大庭さんは知っています。



状況や環境は違えど弱音を吐かずに頑張っていた大庭さんと私の母親、本当は気が弱いためにお酒に逃げてしまった反面教師だった大庭さんと私の父親。そして長女だから逃げ出せなかった私達…。



今回ご一緒できて本当に嬉しかったです。家族を想う気持ちを大切にしながら自分自身の人生も大切にすること、夢を諦めないで良いということをこれからも伝えていきたいと思いますクローバー

日頃からの備えを

ワークショップ 令和6年度能登半島地震から学び出来る事を考えよう】


能登半島地震の被災地で支援をしている医療介護関係の方々を応援するための勉強会を3月16日(土)18時30分から20時50分まで



浦和パルコ内の浦和コミニティーセンター(13集会室)で開催します。主催は私がお手伝いしているNPO法人ヒューマンシップコミュニテイです音譜




NPOの代表で薬剤師でもある佐野幸子さんは2011年に起きた東日本大震災の時に、被災地に薬を届けるなどの活動をした経験があります。



いつどこで起きてもおかしくない自然災害。いざという時に自分自身や大切な家族の身を守る行動が出来るかは、日頃からの備えにかかっています。



能登半島で被災地支援に携わる実践者の方からの報告から学び、私達ひとりひとりに出来ることを一緒に考えませんか。お申し込みはチラシのQRコードもしくはこちらから☞


https://www.facebook.com/events/1074386343902957


◼️第1部 18:30~19:00

〈被災地からの現状報告(オンライン)〉

ふるふる隊:古屋聡医師(山梨市立牧丘病院)

日本在宅医療連合学会災害時における在宅医療支援委員会委員


◼️第2部 19:00~19:40

〈東日本大震災の体験から能登半島地震を見る〉

①丹野佳郎(宮城県薬剤師会相談役)

「避難所での薬と健康ケア(東日本大震災の体験から)」

②水八寿裕(埼玉県薬剤師会災害対策委員)

「能登での薬剤師の支援活動」

ファシリテーター佐野幸子(NPO法人HSC代表理事)薬剤師・心理カウンセラー


◼️第3部 19:40~20:40

〈参加者とのディスカッション〉

①河合麻美

(NPO法人ReMind代表理事)理学療法士

「知っておきたい被災時の生活不活発病予防法」

②池川裕子(NPO法人HSC理事)

出張歯科四つ木院長

「避難所で必要な口腔ケア」

③加藤由美子(NPO法人HSC理事)

管理栄養士/元家政大学教授

「避難所での食事の工夫」

④丹野佳郎,水八寿裕、佐野幸子、会場の参加者全員でのセッション

総合司会:HSC理事フリーアナウンサー町亞聖


◼️主催:NPO法人HSCヒューマンシップコミュニテイ

協力:NPO法人ReMind一般社団法人リード・コンファーマ 大久保クリニック

後援: 埼玉県、埼玉県薬剤師会、さいたま市薬剤師会、埼玉県県女性薬剤師会


◼️問合せ、申し込み:HSC代表理事

佐野幸子📞090-4950-4376

e-mail:sanoyuu2000@yahoo.co.jp

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