【成基学園】中学入試分析会 その３
今年もやってきました各塾の入試分析会。
日能研だとオンザロードとしてオンサイト・オフサイトで開催されますが…
この記事ではWeb開催で参加できる他塾の入試分析会として、成基学園さんの分析会の話のその３です。
ちなみに23年の時のは下記です。
前回は沢山ある資料の中の動画パートだけみて
色々書いてく内につかれたので、終わりにしました
今回は沢山ある資料の中の資料パートです。
ちなみに、各学校の問題解説資料も沢山あります。
もし具体的に志望校が決まってたり、受験が近い方なら熱心に読む意味ありそうに思います。
うちはまだ早いので、そうした山盛り資料は放置です
とはいえ、他塾にはない傾向として
前回記載した大学附属校系の中の同志社３校と立命館本校のテスト分析がありました。
また帝塚山、奈良学園登美ヶ丘の分析を他校と同様の分量(PDF10P程度)で分析されてたので、
ここを志望される方にはかなり有用かと
（日能研は上記も含めた多くの学校を分析してますが、内容はほぼ数行なので、
他塾ではありますが、上記校の分析なんかは日能研より良いと思います。
浜、希、馬渕ではそもそも分析もされてないので、その点は日能研の方がより良いんですけど
）
受験動向全般の分析で言うと、
滋賀にも目を配ってるのが印象的なんですが、
② 2024年度中学入試 受験者数増減グラフ
の資料では大阪、京滋奈、兵庫別の偏差値帯別志願者増減グラフが分かりやすかったですね。
同じデータを使って、男子、女子、共学校の同じようなグラフもあります。
（男子校も女子校も少ないんですけど、男子校の少なさは目を引きましたね）
逆に入試日一覧の資料は地域別区分別で一覧表形式ですが、
これなら偏差値帯で見つけられる日能研のR4資料の方が見やすい気がします。
昨年もかきましたが
⑥ 2024年度中学入試 入試結果一覧表
として全て？の学校の受験者数等人数情報、試験時の科目別受験者、合格者平均の一覧資料
は労力の凄さを思うと圧倒されます
これまた、昨年もかきましたが
③ 2024年度中学入試 地域概要
が、成基さん独自視点で面白いな、と思います
- 京都は３年連続増加でコロナから脱し、中学入試活発化。公立受験者の減少は難易度の高さが浸透？
- 奈良県全体の動向、23年増に対し、24年は減少。人気校帝塚山は微増で人気キープ
- 兵庫全体では３年連続で減少。近畿圏最難関中は神女のみ微減だが大きな変動なし。
共学は滝川が初年度で人気も、全体では大幅減。男女別学が逆に注目？ - 大阪は無償化の影響か３年連続増加と活性化。初芝立命館、高槻といった人気校が更に加熱。
- 滋賀県立中高一貫校（守山、河瀬、水口東）において、３校受験者数合計が昨年より減少。
ここ最近注目の私立立命館守山は適正入試廃止で受験者大幅減。