元ワーホリメーカー、駐在なう
日本人夫婦H&Mです

さて、引越しのことを書きなぐっております。
今回は「鍵騒動」編。
適当大国オーストラリアならではのエピソードをお届けします。
当事者H&M的には笑えないが、どうぞ笑ってください…

↑読みたいところをポチるとそこに飛びます。お忙しい方は読みたいとこだけどうぞ〜♡ですが全部読んでくださると歓喜。
突然だが、我々は賃貸(リース)である。
ということは、我々にマンションのユニットを貸してくださるオーナーさまがいらっしゃる(ラリアは超絶貸し手市場なので敬っておく)
さてそのお方は我々と直接やり取りしない。
不動産屋(=エージェント)を通して契約や引き渡しなどをおこなう。
で!そんな肝心のエージェントがくそ適当でヤバイ!!
おうち引き渡し楽しみだね〜キャッキャとウキウキで新居へ向かう我々。
コンシェルジュ付近にて、担当者の中国系オージーであるリーさんの到着を待つ。
5分遅れでリー到着。
部屋の状態確認がひたすら書かれた書面と、鍵類をいただく。
が、鍵が1セットしか無い。
ルームキー、ポストキー、マンション入り口のセキュリティーキー、駐車場ゲートキー
(セキュリティー&駐車場のはピッとするICチップみたいなのん)
これらの束を2セットくれるとのことだった。
リー「ごめんまだ1セットしか出来てないの(てへ)。
来週の土曜に渡すね!」←盛大なフラグですこれ。
ないものはない。
仕方ないので1セットだけ貰って我らが新居へ。
エレベーターに乗り込み鍵をピッとする。
↑下部の黒いとこにセキュリティーキーをピッてする。
すると。
ぶぶっぶぶっ。
(なにかが はじかれる おと)
はい。押せども押せどもボタンのランプが消える。
何度セキュリティーキーをかざしても、我らの部屋の階が押せません。
目的の階に止まれない我々を乗せ、エレベーターは上がってゆく。。
コンシェルジュに戻り、現状伝える。
リー「システムに登録されてないみたい。登録するよう言っとくから月曜に来て!」←これもまたフラグ立ってますね。
※この日は土曜でした。
えええ…。
鍵渡す日決まってたんやからシステム登録くらいしとけよ…と。

部屋の鍵はあれどそもそも部屋まで辿りつけないのだ。
小物を運ぶなど引っ越し作業を進めたかったが、できるわけもなく退散。
意味のない鍵を受け取った2日後。
月曜になったので、言われたとおりに再び来たわよ。
H氏当然しごとなのでMひとり。
時刻は昼過ぎ。さすがにもうシステム登録されてるだろう。とエレベーターホールへ。
エレベーターに乗り込みセキュリティーキーをピッとかざす。目的階のボタンを押す。
ぶぶっぶぶっ。
はーい、フラグ回収☆
想定内でしたが、システム登録されてませんでした。
Mを乗せ昇りゆくエレベーター。デジャブ感。
コンシェルジュに戻り、
「システム登録されてないよ。セキュリティーキー使えないよ」と伝える。
なにやら電話をし出すコンシェルジュ(インド男)。
電話後「システム部署に登録させたからつかえるよ」と言ってくる。
いまいち信用できないので再びトライ。
目的階のボタンが点灯!
自分の部屋の階で降りられることに喜びを隠せない!!!

システム登録とやらが引っ越し作業の日に間に合って本当によかった。
安心しこの日は終了。
セキュリティーキーが使えるようになったのち、無事に引っ越し作業も終わりーの。
新居での日々の暮らしが始まっている我々。
もうひとつフラグ立ってましたよね。
契約初日に貰えなかった「もうひとつの鍵セット」ってやつ。
契約初日、「来週の土曜に渡すわね!」とのたまっていたリー。
だが、その「来週の土曜」に貰えることはなかったww
はい!フラグ回収!!
期待を裏切らない☆
さすが適当。
鍵が1つしかない生活、不便ながらも耐えていた我々。
そんな中、リーからメールが。
『来週の土曜(=最初の「来週の土曜」から1週間後。つまり契約から2週間めの日。)、渡すよー!コンシェルジュに預けておくね!!』
ホンマかいな。
てかこいつ"来週の土曜"て言いたいだけちゃう?
などと疑いつつその日を待つ。
きたる当日。
コンシェルジュのインド男がだるそうに「リーから?そんなん預かってないで。月曜にまた来い」と。
案の定貰えない。
うん、わかってたww
てかコンシェルジュ達、月曜に回すの好きやな。
リーの"来週の土曜"に通づるものあるわ。笑
そしてその月曜。
もう予想つきますよね?
いちおう、再びコンシェルジュへ。
もちろん貰えてないよ〜?\( ˆoˆ )/
ここまで適当だともはや笑うしかない。
※なぜ強く言わねぇんだコイツら。
と思う方多いと思うので言い訳を。

オーストラリアではマジで貸し手が優位な立場なので…。
あまり強く言い過ぎるとクレーマーとみなされ、退去させられることもあるある。
(H氏同僚のオージー談)
彼いわく
「これがオーストラリアだ!hahaha!」
だそうです…。
あぁすばらしい適当大国。
待つわ。いつまでも待つわ。
たとえあなたが鍵くれなくても待つわ。
そんなこんなで〆。
鍵もらえたらまた追記します
