ラウンド 18日目 Cloncurry/QLD | We're in STRAYA!

We're in STRAYA!

きっかけはオーストラリア2年間のワーホリ。のち再上陸。
息子を授かるもがっつりコロナに巻き込まれた出産、
2年半リモート家族(母子inニッポン、父inオーストラリア)のち3人でのオーストラリア生活スタート。
日々瀕死のキャパなしおかんが自由きままに書きなぐる。

オーストラリア、
ラウンドしてきやしたコアラ

出発地NSWシドニーから、SAアデレードへ南下。SA→NT入りし、エアーズロック。そこからQLD東海岸へ突っ切りケアンズを目指す、車でのラウンド旅。

18日目、7月11日の記録。


Camoowealのモーテルで奮発…したものの、夜中はアボリジニ大騒ぎでヒヤヒヤ。
本日も、引き続きBerkly Highwayを走ります。
このBerkly Highway、NTではA66だったのに、QLDに入ってからA2に番号チェンジされてた。名前はおんなじBerkly Highway。ラリアでは州変わると何号線とかの番号も変わるのか。

ガチなアウトバックは抜けたものの、まだまだ砂漠地帯な内陸。

そんな砂漠地帯を走ると出てくる光景。
ボッコボコそり立つ巨塔
{B2A92A91-2DE4-4F4C-BF81-4AFA1C2B9088:01}
きもっ。
これぜーんぶアリ塚

大小さまざまなアリ塚がずーーーーっと続く。
{F8B27810-0C33-4B7B-A16C-873D0E6268AB:01}
でかすぎきもすぎ!
アリ大嫌いな私にとって、ぶっ壊したい自然物No.1。

でっかいアリが車に紛れ込んでてダッシュボードから現れたり落ちてきたり。。
彼らお得意の、人間様テリトリー荒らしに遭う。わきまえろアリども!と一喝しこわごわ潰す。なんとも情けない人間。


道中、Mt Isa(マウントアイザ)というQLD内陸部での大都市さまに立ち寄る。

文字通り「何もない」町に慣れてしまった我々にとって、ショッピングセンターがありファストフード店がある町はかなりの大都市に感じる。
もちろんシドニー、ブリスベン、メルボルンなど本物の大都市には到底及ばないのだが。2大スーパーColes,Woolworthsがあるだけで心躍る。
きっとこれもまた、ラウンドあるある。


Kmartを発見。
キッズ用の肥満児サイズでピッタリ。
{DE891311-2CB7-4EAE-A5C7-FDC0CA762A39:01}
スイカT、スイカショーパン。笑
日本で着たら失笑ものだが、南国ケアンズに向けて気持ちが高まり購入。
ケアンズは冬でも夏なので半袖余裕。

H氏はビーサンがぶっ壊れたため、新調。

たまにはこってりしたもの食べたくて、お昼は中華料理屋へラーメラーメラーメ
ないからね、キャンプするような町には…

しばしの間、大都市を満喫。

そして大都市Mt Isaの力を借り、エブリデー•エブリタイム爆睡っ子のYさんに下車を促した。
(彼女の詳細は15日目にて)

「キャンプの準備嫌みたいだし正直つらそう。タウンズビルで何も言わず降りるつもりなのも知ってる。でもタウンズビル行くかわからんよ。ここなら大都市で空港もあるから降りるなら今やで。」って。言っちゃった。(やだ私こわい)
そしたらYさんまた嘘つく…
「ケアンズまで行こうと思ったんだけどファームが~…」って。もうあなたの嘘はバレとるというのに。
説得を続けるが、
最終的に「昨日調べたけど飛行機が高いから…」と降りる気なし。調べてたんかーい!つか値段の問題かーい!笑

彼女の中では、
旅続行の気まずさ<<<<お金節約
みたい。毎日ぶすっとしてて暗くて、雰囲気重くしておいてよく降りずにいられるな…メンタル鋼の強さやな…と呆れる。でもさすがに強制下車は可哀想というH氏の判断により続行決定。ため息。


そしてまたまた走り、本日の宿泊地
Cloncurryへ(クロンカリー)へ。

どうでもいいが、クロンカリー付近でまたもや道路の名称変更。A6,Flinders Highwayになる。道はまったくもってこの1本しかなく、分岐すらないというのに。


昨夜の贅沢から一転、キャラバンパークでキャンプに戻ります。
{B3C2DBE0-CB06-4768-A4A3-357C4A026F23:01}

庭にプールがあった。
{9AEBCF11-1C61-4657-9731-B4501EB209A8:01}
さすがにまだ泳ぐ季節じゃないので足だけ。

しかし、暑い!!
中央ラリア→QLDに入ってからは、日中はずっと半袖。夜もだんだん寒くなくなってきてる。
これはもう東海岸が近づいてる証拠?!


{C913187B-00B3-41FE-A50B-4F0EE0BBCA3D:01}
暑すぎて受付の片隅にあったアイスを買ってしまう。


夜は、キッチンですてきな出会い。
我々とおんなじ宿泊客であるオージーのおかあちゃんに話しかけられる。

「あなたたちどこから来たの?まぁ日本?!
うちの子、学校の先生から日本語の発音がとても上手だと褒められてるのよ!
だからあなたたちと会話させてみたいわ!
呼んでくるわね!」

とテンションUP。
連れられてお嬢ちゃん登場。
だが、とてもシャイだそうで、恥ずかしさから泣き出してしまう。

「こんにちは~」と、おそらく彼女が習ったであろう日本語で話しかける。
少しして、落ち着いた彼女がついに日本語を話す。
「わたしは10さいです」
「わたしのおかあさんは~」
など。
発音きれい!流暢!
我々が褒めると、また恥ずかしそうに隠れた。かわいい~( ❛ω❛ )

おかあちゃんが
「あなたたちから見ても上手?やっぱりそう?!
この子は素晴らしい舌を持ってるから、どの言語も流暢に話すことができるって言われたわ!」
とニッコニコ。
おかあちゃんの自慢をもういいよと止める嬢ちゃん。
2人ともすごく微笑ましい。

そこへやってきた彼女らのおとうちゃんに難しい地名の発音を教わったり、世間話をしたり。

彼らは、QLDとNSWの境あたりにあるTexasテキサスという町から旅行で来たらしい。
シャイなお嬢ちゃんが、恥ずかしがりながらも街の写真など見せてくれた。

オージー家族との交流のおかげで、楽しい夜を過ごし、本日もテントでグッナイ。


【今日の走行距離】 
約320km 
【今日の移動経路】 
Camooweal - Mt Isa - Cloncurry
(A2がA6に名称変更。西から東へ)
【今日の宿】 
Cloncurry Caravan Park Oasis
【今日の出費】 
$116.35 ※ガソリン、食費、宿泊費4人分