ラウンド 14日目 Kings Canyon,再Erldunda/NT | We're in STRAYA!

We're in STRAYA!

きっかけはオーストラリア2年間のワーホリ。のち再上陸。
息子を授かるもがっつりコロナに巻き込まれた出産、
2年半リモート家族(母子inニッポン、父inオーストラリア)のち3人でのオーストラリア生活スタート。
日々瀕死のキャパなしおかんが自由きままに書きなぐる。

オーストラリア、
ラウンドしてきやしたコアラ

シドニーから始まりアデレードまで南下。南ラリアから真ん中ウルル。ウルルから東海岸へと突っ走りケアンズを目指すラウンドトリップ。

14日目、7月7日の記録。

エアーズロックリゾートに2泊し、アボリジニの聖地ウルルを堪能しまくった我々。

次の目的地は、
Kings Canyon (キングスキャニオン)
どんだけ岩好きやねん!とツッコミたくなるが、NT州なんてもう来れないだろうし寄ってくことに。

道中、野生のディンゴ発見!
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限りなく秋田犬っぽいけど犬じゃない。
ディンゴは犬じゃない。
ディンゴはディンゴなんです。

あと、謎のスイカ。
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道路脇に雑草みたく生えてる。
生命力すさまじい。


ウルルから約4時間。
キングスキャニオン属するWatarrka national parkに到着。

まずはお昼ごはんタイム。
得意のプチトラブル発生。笑
昨夜の食材代を請求される。
昨夜は我々H氏&Mは外食。YM,Yさんは、自分達で買った肉プラス共同食材の野菜などを使い自炊した。
そして余った肉を加えて昼用おかずを作っててくれた。そのことについては感謝しかない!

だがなんかモヤッとする。
その数切れの肉を加えたことで、私たちはYMとYさん2人の夕食代を負担せなならんのか。と。
H&Mは外食代自分らで出してる。(当たり前やけど) セコっ。と思ってしまった我々。

てかその理屈でいうなら調味料、調理器具。当たり前に使ってるけどうちらの自腹ですけど?逆に請求していいの?
とイライラ。言わなかったが態度に出してしまった。
思うとなんであんなにムカついてたのか謎やw長旅のせいかなw

結論。長旅に人間関係トラブルは付きものです。


気を取り直して散策へ。
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コースは2つ。
多数決にてKings Canyon Walkをチョイス。
えっ6km!?3.5時間⁉︎
…さぁ老体に鞭打って
動き回るぞ。

12:30pm散策開始。
と同時に、我々を待ち構える難関。
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でーーん。
岩の階段、約500段。
100段も登らぬうちに目が死んでくる。
瀕死で登り切った。

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それにしても、ド快晴。(3日連続の台詞)

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相変わらず余裕のYM。
体力わけろ。
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なんでこうなった?って形のみごとな岩岩が続く。
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数百万年かけてこうなったらしい。
自然ってすごい。
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岩陰にひっそり咲く花。

しばらく歩くと広場てきなところに出る。
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風化した岩の集まり「ロストシティ」
らしい。

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いつのまにか高いところに出ていた。
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下界を見下ろす。

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アボリジニ発見。笑

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絶景が続く。
崩れるかも注意の看板があり、若干足がガクブル。
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下界にひろがる緑を楽しむ。

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インカ帝国みたい。違う?

カラッカラなキングスキャニオンにあるオアシス「エデンの園」へ。
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ゆーてほとんど水なかったぁぁ!
んでもって吊り橋怖いぃぃ。

吊り橋を渡り反対側へ。
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さっきまで居た場所が向こう側に。

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深い深い谷底。
落ちたら即死やな。
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怖いけど記念撮影。

まだ続くインカ帝国な景色。
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摩訶不思議自然界。
何なん此処。

横道にものすごいコースを発見。
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22km,2日間のコース。
もちろん行く訳がない。

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絵になる木。

お友だちもいました。
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岩に同化するトカゲ。可愛いの。

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(最初と比べたら)ゆるやかな階段を下って地上へ戻る。
さよならインカ帝国。

15:00pm、完了。
所要時間2.5時間。平均切ったね!
わしらまだまだ若いんや!
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達成感に浸り、本日泊まろうと目論んでたキングスキャニオンのキャラバンパークへ移動…
が、まさかの満スペース。

我々、主要道路から西にそれた奥地なう。
通常来た道を折り返し主要道路A87に戻るコースだが、日没まで時間がない。
折り返さず主要道路に合流するショートカットが存在するが、未舗装道路。
どちらにせよ数百キロ先か前にしか宿泊施設はない。

悩んだ結果、ウルルの前に泊まった小さい小さいErldundaへ戻る選択を。

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超絶きれいな夕暮れ。
日没まであと少し。ヤバ。

だんだん暗くなってきて、いかにも動物飛び出してきそうな雰囲気。
あと50km!20km!とカウントし走る。
そんな中ずっと寝てるYさん。コアラか!とツッコむ。笑

Erldunda到着!
3日前と同じキャンプ場。
暗い中、いそいそとテントを設営。

そして夜ごはん。
3日前と変わらずしょぼい設備のキッチン。とりあえずBBQコンロでお米を炊いてみる。
が、やはりなかなか炊けない。
横のコンロでうまそうな肉をモリモリ焼く屈強なオージーと話しつつ、気長に待ってると見知らぬじじいさん登場。
屈強なオージーの連れらしい。

そのじいさん、我々に持参のホットプレートを貸してくれるとのこと。
「これ火力が強いから使いたまえよ!」と。
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立派なホットプレート。
申し訳ないがお借りすることに。

おかげで米も無事炊け、感謝の言葉とともにお返し。
H氏こういう縁あるよねーなどと話しつつごはん。
しばらくして、また現るじいさん。ホットプレート持って。
「You can keep it」と我々に差し出す。
 えぇぇ⁉︎申し訳ない、それはできない!と丁重に断るが、
「これはギフト。あんたらの旅が終わったら、また必要としてる誰かにあげなさい」
と言われてなんと結局いただいてしまうことになった。

じいさんの気持ちが嬉しすぎる…
なんで見ず知らずの我々にそんな優しいんやろう(T_T)
ホンマにありがとう。

その後、どうしてもお礼がしたくて2人売店へ。
感動止まらなくて興奮状態。
空見ると、綺麗な星空で余計に泣きそう。
てか泣いてた。H氏。笑

ビールを買って、YMも加わり3人でじいさんのキャラバンへ。
I never forget your kindness!の連呼。

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満面の笑みでホットプレートを抱えるH氏。

この出来事は、ホンマに感動したし忘れないなー。

じいさんのホットプレート、今はまだ我々の手元に。でも、もうじき次に必要としてる人に渡ります。


【今日の走行距離】 
約640km
【今日の移動経路】 
Ayers Rock resort - Kings Canyon - Erldunda
【今日の宿】 
Erldunda Desert Oaks caravan park
【今日の出費】 
$120.20 ※ガソリン、食費、宿泊費4人分