他人の目が気になる敏感なタイプの子にできること | ママが“本当の自分”に還ることで家族みんなが幸せになれる《魔法のメソッド》

ママが“本当の自分”に還ることで家族みんなが幸せになれる《魔法のメソッド》

『目の前の現実は100%自分の意識が創り出している』

不登校も登校しぶりも、問題行動も・・・

ママが“本当の自分”に還ることで、家族みんなが幸せになれる魔法のメソッドをお伝えしています♡

こんにちは。真帆です。

 

 

小学校1年生の担任をしていたときに出会った、A君(小5)の話です。

 

A君は、穏やかで優しく、繊細な男の子で、

 

毎日、お母さんに送ってもらって、別室登校を続けていました。

 

 

その年の1月。

 

1年生が生活科で「昔遊び」の学習を始めた頃、A君はコマがすごく上手なことを聞き、

 

長放課に、1年生に教えに来て欲しいと頼んでみました。

 

 

A君は、誰にも姿を見られないように、長放課になる少し前に1年生の教室がある棟まで移動してきて、

 

毎日のように教えてくれるようになりました。

 

 

1年生の子どもたちは、裏表がなくって、

 

できなければ悔しがるし、

飽きればどこかへ行ってしまう(笑)

嬉しければ笑うし、

A君がすごい技を見せれば、本気でびっくりしてくれる。

 

他人の目が気になって、あまり人前に出たがらないA君が、1年生の前ではのびのびとしていました。

 

 

周囲のエネルギーに敏感で、傷つきやすい、A君のように繊細な子にとっては、

 

感情がわかりやすい小さな子ども達といるのは、気持ちが楽で、

 

逆に、言葉が全てではなく、表情や雰囲気からいろいろな感情が流れ込んでくる普段の生活は、

 

ストレスが多く、エネルギーを奪われてしまいがちなんだろうな、と思いました。

 

 

A君のように、周囲のエネルギーに敏感な子が、

 

自身のもつ繊細さや優しさを生かしつつ、楽に過ごせるようになるには、

 

どうすればいいでしょうか?

 

 

そのために、必要なことは、

 

自分と他人との間に、しっかりとした境界線を引くこと。

 

 

と言っても、子どもをどうこうすることはできないので、

 

まずは、お母さん自身が、子どもと自分との境界線を引く

 

 

そうすると、

 

子どもは、親の生き方を見て、自然と「こうするものなんだ」と学ぶし、

 

親と子は、潜在意識の深い部分で、意識が繋がっているから、

 

子どもさんも、周囲を気にすることに使っていたエネルギーを、

 

自分のやりたいことにつかえるようになりますよ♪

 

 

今日も、子どもたちの笑顔が、輝く一日になりますように♡