おはようございます。
栃木県からお届けしています
鈴木まさみです。
今週は、幼稚園のお弁当の日がありました.
以前は毎週あったお弁当の日
幼稚園が子ども園になったことで
月に1度に減りました.
そのぶん(?)
とても楽しみにしてくれている子どもたち.
お弁当の日の前日には、
子供と一緒に
買い物に行きます.
自分で選んで
自分で買う
買い物から
お弁当作りが始まってる.
あれを入れて欲しい!
これを入れて欲しい!
幼稚園生とはいえ
しっかりと自分なりに
献立を考えられるのですね、
これ食べたい!
は自分軸だから
私はなるべく
NOとは言わないようにしよう.
・・・と心掛けてはいます。
が。
今回、躊躇ったものがありました。
それは、
デザートに
ぶどうを入れて欲しい!
というリクエスト.
しかも
娘の選んだ葡萄は
シャインマスカット。
お値段一房2000円なり。
えっ・・・
こ、これはちょっと〜
一旦なだめて
シャインマスカットの前を通り過ぎる.
その瞬間、まず思ったのは
『幼稚園のお弁当に
シャインマスカットを入れるなんて
あり得ない?』
という思考.
で、またすぐに気づきます.
あり得ないってことはないぞ。
高いからお弁当に入れるなんて
もったいないとでも
言いたかったのでしょうか?
なんとも無意識とは
おそろしい。。。
自由、自立、自在
を常々目指していながら
高いから買わない
という謎の選択.
これって
価格軸>自分軸
食べたいものを
食べたい時に
食べたいだけ
与えてあげる
それが、断捨離で教えてもらった
マインドなのに。
しかも
『これは高いから買わない』
だなんて
子どもにも
あなたに高いものは相応しくない
と言っているようなもの.
言葉にならない
メッセージが
買い物一つ一つの選択からも
伝わっていくはずです。
そんなこと
繰り返していたら
子どもたちは
無価値観と
無力感で
いっぱいになってしまいます。
そんなふうに思い直して
『あり得ない』を断捨離し
結局この日は
シャインマスカットを購入しました。
とはいえ
予算もありますから
いつも高いものを買えばいい
というお話ではないのですが
どんな思考で
その選択をしようとしているのか?
その動機を
自覚しておきたいと
しみじみ思った次第です.
まだまだ
習慣的思考や
習慣的価値観から
反応してしまう部分が
ありますが
反応した後に
違和感を感じたり
自分で突っ込めるように
なってきたので
少しは成長できているはず。
ちなみに栃木県産
シャインマスカット。
めちゃくちゃ
美味しかった〜