こんにちは。
栃木県からお届けしています
鈴木まさみです。
誕生日
記念日
その日が来るたびに
夫は言います。
「プレゼントは何がいい?
・・・花束以外がいいよね」
半分はネタですが
半分は本当です。
かつての私は、
花を枯らす女、でした。
白状をしますと
お花を花瓶に生けることが
できませんでした。
そもそも
お花を飾るなんて頭がないから
花瓶も持ち合わせていませんし。
花束なんて不似合いだと思っていたから
いただいても別に嬉しくもなく.
そんな意識ですから
もちろん自分でも買いません。
珍しくお花を頂けることがあると、
これ、どうしよう...と思考停止。
見かねた夫が
ペットボトルを切って
仮の花瓶を作り
お花を生けてくれました。
なんとか花を生けてもらえたとして
次は
水を替えることができませんでした。
水をかえるべきだということは
頭ではわかっています。
しかし
体がそこまで
動きませんでした。
数日放置したお花は
クタっとくたびれて
頭を下げています。
仮のペットボトル花瓶の中を覗くと
水は濁って
白いカビが
フワフワと浮いていました。
何度、そんなことを
繰り返したでしょう。
次第に、夫からは
「あなたはお花を送っても
どうせ手入れをしない」
と、呆れられるようになり
自分でも
「どうせ枯らすので
私にお花は無駄」
と遠慮するようになっていきました。
そんな私でしたが
ある年のクリスマスプレゼントに、
サボテンをプレゼントしてもらいました。
これならお水を毎日あげなくていいし
割と手入れがしやすいよ!
あなたにも出来ると思って、と。
そう言われ
自分でもサボテンならなんとか大丈夫かも!
と思えました。
恐ろしいことに
数ヵ月後、
サボテンは枯れました。
いや、正確には
枯れたことにも気がつかずにいた私に
第一発見者の夫が
ガッカリした声色で
サボテンが残念な姿になったことを
教えてくれました。
そこで、
処分でもすればいいものの
ベランダの室外機の上に置いて放置。
数年後、断捨離に出会ってから、
サボテンの鉢をようやく
始末することができたのです。
お花の飾れる丁寧な生活には憧れますが
それ以前にやるべきことは
何かを足すんじゃなくて
まずはモノややるコトを
削ぎ落とさないとダメなんだって
気がつきました。
丁寧な暮らしがしたいなら
まず心、体、時空間に
余裕をつくることが必要だったのです。
枯れたお花たちを思い出すと
胸が痛みます。
未だに、言われます。
贈り物は、お花以外がいいよね?と。
答えは、お花でも嬉しいし
お花でなくても嬉しい、です。
本日もお読みくださり、
ありがとうございました

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