
場面は
「義經千本櫻 大物浦乃場(よしつねせんぼんざくら だいもつのうらのば)」
人物は
「源義經」と「平知盛」

大物浦(現 兵庫県尼崎市)から九州へ落ちのびる算段をしている義経主従。
(なんか話が繋がらない気がしますが・・・)
平家は敗れて、曲侍の局(すけのつぼね)は覚悟を決め、幼い安徳帝と海へ
入水しようとするが義経の家来に捕らえられる。
深手を負いながら義経を探している知盛の前に
義経は、曲侍の局、安徳帝を連れて現われる。
義経は帝を守護することを誓うが、知盛は尚も荒れ狂う。

安徳帝は、知盛に向かって
「これまで、自分を守護してくれたのは知盛の情け、
今、自分を守護してくれるのは義経の情けなのだから
義経を仇に思うな」と言う。
曲侍の局も言葉を添えるも、平家方の自分がいては、あらぬ嫌疑が掛かると思い
自害してしまう。

これによって知盛は戦意を喪失。
安徳帝を義経に託すと身体に碇の綱を巻きつけ
碇もろとも海へと入水していく
去年の本町の「碇 知盛」も見てみよう!なんちて
http://ameblo.jp/machabov/entry-11361163638.html