山車(やま)の人形ⅩⅢ | まちゃぼふの小部屋;掌の上で愛でるもの

まちゃぼふの小部屋;掌の上で愛でるもの

身の回りに集まってきた、いろいろなものをご紹介します
***ロシアもの,紙もの,ミニカー,プラモデルetc***
日常の出来事なども織り交ぜながら

西勝楽町若者の曳山

「車引き(くるまびき);菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)から」

「桜丸」と「松王丸」

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平安時代、醍醐天皇の頃
左大臣「藤原 時平(ふじわらの ときひら=しへい)」は
右大臣「菅原 道真(すがわらの みちざね)=菅丞相(宰相)(かんしょうじょう)」を
陥れ、九州大宰府に追いやる。

このことから、それぞれの舎人(とねり)となっていた三つ子の
桜丸「斎世(ときよ)親王派」 松王丸「藤原時平派」 梅王丸「菅原道真派」も
敵味方となる。

味方同士の桜丸と梅王丸は、主人のため、時平と松王丸を懲らしめてやる算段をしている所に時平の牛車がやってくる。一言、言ってやろうと近付くが、簡単にいく筈もなく松王丸との争いになる。
喧嘩をしているうちに牛車が壊れ、時平が登場、
公家悪(くげあく)らしく大見得を切る時平に三人はタジタジとなる。

去年の山根のも見てネ!なんちて


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