今日は朝から「魚魚屋(ととや)」の大将からラインが。
「本日宮城県産の本鮪腹身を仕入れました。全体で140キロの大物で…赤身は美味、とろは脂ノリが素晴らしいものです。」との案内と共に次の3枚の写真が送られてきた。


見た目からして美味そうヾ(≧∀≦*)ノ〃
赤身は血合いが意外と多めやけど、腹身のとろ部分はエエ色しとりますな。
これは是非もなく食べに行きたいネタですな(*´・∀・)ノ
今日のお昼には難しいけど、近々で行ける時があればエエな。
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うちの近所の一本道の国道沿線に最近相次いで複数軒のドラッグストアやホームセンターが開業し、出入りの為の新たな信号まで設置されたせいで、ただでさえ土日祝日はかなり混みあうところに…このお盆休みは見た事が無い位の長さの渋滞が発生。
店が集まる中心地域からはやや離れたうちの最寄りの国道交差点すら越えて、更に町外れまで2~3キロは続く。
完全に都市開発の未熟さが露呈しとります。
交通基盤の整備が出来ていない地域での大型店舗の展開は規制すべきやし、経済効果や税収目当てなら、まずきちんと道路などのインフラの整備をしっかりやらねばね。
そんな田舎にしてはひどい大渋滞は、地元民しか知らない裏道で大迂回して回避。
走行距離は2倍になったけど、時間は渋滞の国道を真っ直ぐ行くよりはかなり速く移動出来ましたがな(*´・∀・)ノ
今日のお昼は「魚魚屋(ととや)」の大将からのお誘いもあったけど、渋滞の国道に戻って行かねばならないので…そちらは避けてしまった(≧▽≦)
最初は「春花秋燈 魚八源」にしようかとも思ってたけど、今日はパスタ気分もあったんで「ドルチェカンパーニャ」へ。

「自家製甘いにんじんのポタージュ」


「パスタ(ベーコンの炭焼きカルボナーラ)」

何だかネーミングが不思議(・_・?)
炭焼きの言葉はベーコンにかかるんじゃないの?
「炭焼きカルボナーラ」ではないやろし、今の形なら「ベーコンの炭焼き、カルボナーラ」と切れば何とか解るけど、本来は「炭焼きベーコンのカルボナーラ」ではないんかな?
スープと卵が分離したシャバシャバなスープパスタ状態のカルボナーラ。
スープパスタと思えば悪くないけど、カルボナーラとして見たら全くダメダメやね(;^∀^)

昭和末期から平成初期にかけてのパスタブームのおかげで、当時はまだ珍しかったカルボナーラが脚光を浴びた頃、美味い店から普通店まで散々色々食べてきたから…私、味の違いにはうるさくってよ( *´艸`)

「ピッツア(アラビアータ)」

サラミの乗ったのが食べたかったけど、昔は定番であったけど、イマドキお店ではサラミは使わないんかな?
スーパーとかでも今はないんかな?

ピザは美味いけど、絶対的に食べきれないから半分以上は卓上に備え付けのアルミホイルに包んでお持ち帰り(;^∀^)

ドルチェ「コーヒーゼリー」

コメダ珈琲店なみにソフトクリームたっぷりでゼリーもエエ感じやから、毎回これを選んじゃいますな(*´・∀・)ノ

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夕食は、今朝方せっかくお誘い頂いたのにランチタイムにはお邪魔出来なかったんで、初めて夜の居酒屋タイムに「魚魚屋(ととや)」を訪問してみた。
…とは言っても飲む訳ではなく、食べるだけなんやけどね(;^∀^)
19時にお店に入ってみたら…まさかの坊主状態。
そのせいか大将からは「定食や丼など昼のメニューで注文を頂いてもイイですよ」と言って頂いたので、メニューには無いけど今日の本鮪の良いところをあれこれ見繕って盛り込む「本鮪の大将おまかせ丼(仮称)」を依頼。
あとは一品で「ホタテバター焼き」2皿分と、メニューには単品は無いけど「本鮪血合いの漬け唐揚げ」も注文。
ちなみに今日のランチメニューはこんな感じだったらしい。

今回の本鮪は結構なお値段設定(;^∀^)
注文してから少しビビッた(;^∀^)
【居酒屋メニュー(一品)】

【居酒屋メニュー(ご飯もの)】

「本鮪大将おまかせ丼(仮称)」(本鮪赤身と腹身大とろ、かま身入り)
+「ホタテとセロリのバター炒め」
+「本鮪血合い漬け唐揚げ」
(おまけ…あじの卵とこしながまぐろ精巣の煮付け、辛子漬け)

さすがは新鮮な本まぐろ(*´・∀・)ノ
色鮮やかで瑞々しく美味そうやがな(*´・∀・)ノ


本鮪のネタの内訳は①赤身②かま身③腹身大とろ。
今回の赤身はしっかり身が締まり、普段良く食べる柔らかな本鮪の赤身に比べてかなりしっかりした歯応えがある。

腹身とろは見ての通り…脂ノリノリで見た目からしてギットギトの大とろ。
脂ノリは見た目こんな感じでかなりよいのにくどさはなく、臭みも全く無いからすごく食べやすい。
やはり鮮度が高いから脂もくどく無いんやろか?
かま身は、その名の通り…本鮪のかまの身をほじくりだして集めたもの。
かまの中でも、腹身に近いところはピンク色の大とろに似た脂ノリ(右下の三角の部位)、更に奥に行けば鮮やかな赤身や血合いの様な赤黒い身もある。
でもかまの身は他の部位に比べて、ぶりっと身が締まり、歯触りがシャクッという独特の感じなんで違いが良く判る。

「本まぐろ血合いの漬け唐揚げ」は、メニューには無いけど、リクエストをして盛って頂いた(*´・∀・)ノ

昔懐かしいクジラの竜田揚げを思わせる味と風味は最高のおかずであり、おつまみですな。
「ホタテとセロリのバター炒め」は、「ホタテのバター焼き」とはまた別な感じの仕上がり。

これはこれで美味いんやけど、ホタテバター焼きとしてバター醤油味みたいなので食べたかったかも…(;^∀^)
あとはソテーよりグリルにして欲しかったかな。

サービスの「アジの卵」と「こしながまぐろの精巣」。
「アジの卵」は「鯛の子」と同じく粒が細かく口の中で溶ける感じで美味いし、「こしながまぐろの精巣」は少し固めな肝の様な歯触りとねっとりとした味わいがなかなかのもの。

本まぐろが高めな値段設定やし、品数から考えたらお高めな夕食になってしもたけど、値段に見合う美味さと満足感でした(*´・∀・)ノ