【映画鑑賞】「シティハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」(2019年フランス) | しろくま・まちゃるWORLD!

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【作品情報】

監   督 フィリップ・ラショー

出   演 フィリップ・ラショー、エロディ・フォンタン、カメル・ゴンフー、ラファエル・ペルソナ、ソフィー・モーゼル、タレク・ブダリ、ジュリアン・アルッティ、ディディエ・ブルドン、パメラ・アンダーソン、他

上映時間 93分

ジャンル  アクション>コメディ

原   題 「Nicky Larson et le Parfum de Cupidon

【あらすじ】

ニッキー(フィリップ・ラショー)は、パリの裏社会では随一の腕前で知られた「始末屋」だが、表向きには探偵稼業を生業にしていた。

 

かつて殺された親友・トニーの妹ローラ(エロディ・フォンタン)を相棒にして仕事に励んでいたが、彼には「無類の女好き」「かなりの好色」といった弱点もあって、儲けにはなかなか繋がっていなかった。

ある日、駅の掲示板に仕事を依頼する伝言が掲示され、ニッキーとローラが約束の場所に出向くと、そこにはドミニク・ルテリエ(ディディエ・ブルドン)と名乗る中年男が来て「父の開発した超強力な惚れ薬「キューピッドの香水」を悪者から守ってくれ」という依頼をしてくる。

しかし依頼を聞いているその場で爆発が起き、そのどさくさに紛れて、「キューピッドの香水」が奪われてしまう。

 

すぐさま香水を奪った相手を追うニッキーだったが…

◇■◇◇■◇◇■◇◇■◇◇■◇◇■◇

1993年にジャッキー・チェンが映画化した作品に続いて、日本の人気漫画「シティーハンター」の2作品目となる実写版映画化。

 

日本版では、題名もシティハンターで、吹替もアニメ版とは違う方が演じていてもオリジナルを意識しての吹き替えやし、さほど違和感は大きくない。

 

監督・主演のフリップ・ラショーがシティーハンターの大ファンで、わざわざ映画化交渉に日本まで出張ってきたり、漫画やアニメのファンに敬遠されるような作品にしないように、オリジナルと同じ雰囲気を出せるように努力した結果が、この作品の出来やね。

 

ジャッキーのシティハンターに比べると、オリジナルへの忠実度も高く、海外作品ながらも日本人が演じるのとさほど大きな差は感じなかったし…

 

やはりエロ系下ネタは、男目線では世界共通なんやなぁ…と改めて認識させられましたな^^;

 

ストーリーの序盤で、ニッキーが「女性にフラれた事は無いか?」と聞かれた時、自らの過去を一瞬だけ回想するシーンがあるんやけど…

 

施術中の歯科衛生士。

結婚式真っ最中の花嫁。

告別式真っ最中の未亡人。

カトリック教会のシスター。

 

これらに「もっこり(H)しない?」と声をかけるニッキー。

美人とみれば、TPOに関わらず積極的に誘いまくる。

しかも単なるデートにではなく、Hに…やしな^^;

 

そしてそんな場面にも関わらず、普通に「無理よ」と断られるんやけど…

 

告白してる訳でもなく、ただナンパしてるのを断られただけで、「フラれる」とか以前の話やと思うんやけどな^^;

 

それに、これってエロ全開とか、性欲旺盛とかそういう問題以前の話で…

既に変質者とか「人間として…」みたいなところに引っかかっちゃってる気がするんやけどなw

 

もちろんコメディ映画における誇大表現ではあるんやろうけど、実際こういう男がいたら、男のしろくま・まちゃるの目から見ても「引くわw」

 

冴羽獠って、漫画やアニメでもここまで変質者的なスケベやったっけ?

もう長らく漫画も読んでないから、設定を忘れちゃったけど…少年誌や早い時間帯のアニメではこの表現はさすがに無理やろうな^^;

 

映画全般に話を戻して…

テイストはスパイアクション系の映画に近い感じかな。

合間合間に比較的頻繁に挟まれる下ネタを除けば、B級アクション映画って感じやな^^;

 

も少し探偵っぽい行動や何かを挿入しとけば、違った色合いの映画になったかもしれんけど、原作の雰囲気もあるし…やっぱり難しいかな^^;

 

これはこれで面白いけれど、もうひとひねり欲しかったのも事実やねw