お化け屋敷と絶叫マシン、どっちが怖い？ 
絶叫マシーン、大好きです＾＾
でももう１０年以上遊園地に行ってないから、イマドキの最新鋭な絶叫系はどうやろうねｗ
基本、お化け屋敷は怖い＾＾；
明らかに子供だまし程度のお化け屋敷は何とかなるけど、人間が扮装して出てくる系のお化け屋敷は苦手ねｗ
でも、キャンプ活動で指導者をしてた時…
肝試しは大好きやったなｗ
特に企画する方がｗ
考えに考えて、学生指導者や子供たち（この場合は小学校６年から高校生あたりの子供ね）をビビらせるのが快感やったねｗ
兵庫県の山間部のキャンプ場に小学校低学年６０名ほど引率でキャンプに行った時の事。
肝試しという名前のナイトハイクも兼ねた夜間オリエンテーリングを企画して、実施したんよね。
迷う事は無い道沿いにポイントを設置。
グループ担当者以外の指導者をポイントに配して、しろくま・まちゃるキャンプ長はスタート地点であり、ゴール地点になる体育館で待機。
予定通り、順次体育館を出て…
やがてグループが帰着し始める。
付近の田園では蛍が多数見られるという事で…
ほとんどのグループが少し予定よりも遅れて帰ってきたけれど…それはそれでＯＫ。
あと２～３のグループが戻れば、ＯＬ終了というところで…体育館の外に出ている子供がいるらしいのを見つける。
観音開きのドアが３箇所に合ったんやけど…
そのうちの一つの蝶番（ちょうつがい）のところの空間から、こちらを覗いて目が笑ってるのが見えた。
体育館へ戻ると、夜も遅いから静かに他のグループを待つように…と言い聞かせていたので、グループを離れて一人行動しているその子に、少し驚かせようとして…
覗いている蝶番のところから死角になる方向から忍び寄って…
ドアの後ろに向かって「こら！」と大きな声をかけた。
でもそこには誰もいない。
開いている扉の反対側には移る暇はないし…
移っても他の扉の所へは行けないように川が迫って歩いて移動出来る場所はない。
明らかにその扉の裏側に居ないといけないところ…そこには子供はいなかった。
でも開いた扉の合間から笑う目が見えた。
しろくま・まちゃるは、ぞ～っとして、顔が真っ青な状態で体育館内へ戻ってたらしい。
戻ってきていたグループ担当の学生指導者が…
「まちゃるさん？何かあったんですか？」
そんな風に聞いてくるんやけど…
「子供がいたはずなのに、そこにいない」的な事を言うてしまうと、女性ばかりの指導者のキャンプやのに、あっという間に、皆、夜指導者らしい行動出来なくなる…そう思って「何にもないでｗ」とごまかした。
その日は、グループもきちんと帰着し…
予定を大幅にオーバーしたけれど、皆の記憶に残る楽しいナイトＯＬが出来たと思う。
キャンプが奈良へ戻って…
子供たちを親元に帰した後。
参加指導者全員での最後のミーティング。
その時に初めて、ナイトＯＬの時の「不審な子供の目」の話をした。
逃げ場のないところを、きちんと監視しながら忍びよったのに…ドアの裏側の蝶番の空間の目があったところに子供はいなかった。
そんな話を初めて明かしたところ…
半分くらいの学生指導者（みな女性）が怖くて泣き始める＾＾；
やっぱり当日あの夜に言わなくてよかった＾＾；
結局、あの「目」はなんやったんやろう？
確かに笑ってる「目」を確認しながら近寄ったんやけど…
元キャンプ場管理者であるおじいさんの幽霊が、楽しそうにしている子供たちを観に来るとは、うわさで聞いてたけれど…
子供のそういうのがいるって話は知らんかったしね＾＾；
もう２５年前ほどの話やけど…
未だに「あの目」を覚えてるよ＾＾；