①
久しぶりにバッタリと
学生時代の友に出会った
あの頃一緒に競い合い
時には互いを讃え合った
汗水流して夕陽を追いかけ
まっしぐらに青春を駆け抜けた
数え切れない思い出に
身を寄せながらの酒の席
酔いが廻るといつの間にか
肩書き・給料・自慢話
恥じらいもなく饒舌に
自分の事ばっかりを語ってきた
俺は少しずつ やりきれない想いと
募る嫌気に耐えながら 黙り込んでいた
何がそうさせたのか? あの頃の熱い眼差し
ひたむきなお前はドコにも居なかった
燃え尽きるほどの魂で 闘志を抱(いだ)きながらも
苦楽を共に過ごしては 肩を組み合った仲なのに・・・
あの頃のお前が 音も立てずに掻き消され
躊躇(ためら)う気持ちが この胸に溢れ出す
過ぎゆく時と共に 変わってゆくのが当然なのか?
変わらぬ俺が可笑(おか)しいのか? 正解なんてないけれど・・・
"ありのままの自分を慕って 愛してくれる
そんな奴らを これからも愛し 貫いていこう"
②
自分だけの考えに
凝り固まって意見も聞かない
結局は誰もがみんな
自分のことで精一杯
相手を考える余裕すらなくて
自分が世界の軸のよう
自分だけの信念を
貫くことは大切だけど
むやみに貫き通していくのは
ただの我が儘になるだけ
気が付かないまま日々を過ごせば
やがては孤独に堕ちていく
人は少しずつ 大人になるにつれて
無くしちゃいけないものから 目を背けていく
知らず知らずのうちに 損得感情だけでしか
物ごと見なくなる 素知らぬ者ばかり
※
思いやる気持ちは時に 自分を犠牲にしても
相手の心を察して 感じながら行動すること
我が身をつねって その痛みを知っていれば
同じ痛みを 味わせないはず
自分が嫌なことは 誰もが味わいたくないもの
人の世で生きていくため 井の中の蛙にならず
"不安は捨てて広い世界へ 羽ばたいていく
そんな想いで たかみを目指して 限りある時を・・・"
※
※Repeat