太陽の光と雨の恵みを
身体いっぱいに浴びながら踊るように風に揺れて
空へと向かって真っ直ぐに咲いている
雨の日は雨の日を受け入れて
晴れの日は晴れの日を大切に
たとえ踏みつけられても
何度でも立ち上がるその力がほしい
一つの種から芽を出して
日ごと夜ごとに育っていく
※
花びら開くまでの長い年月(としつき)
どれほど枯れそうになっただろう?
暑い夏を越え 秋が過ぎ 寒い冬を耐え忍びいつもたくましく生きている
耐え忍んだ日々を笑い飛ばすように
うららかな春の日には目一杯に咲き誇る
やがて命が尽きたとき 静かに土へと還っていく
そんな野に咲く白い花のように いつもたくましく
生きていたい※
※Repeat
いつもたくましく 生きていきたい