
2024年07月25日(木) 16時57分41秒
《インターホンで吠えない犬にする方法》AとB
テーマ:▪️(株)まつもとひでき《インターホンで吠えない犬にする方法》
*PRを含みます*
まずは、
《インターホンで吠えない犬にする方法:A》
【ルール】
インターホンに犬が吠えたら、
罰=犬を怒鳴る、叩く。
インターホンに吠えなかったら、
ご褒美=犬におやつ。
1回目
インターホンがなる→犬が吠える
→犬は飼い主に怒鳴られる
2回目
インターホンがなる→犬が吠える
→犬は飼い主に叩かれる
3回目…
何回目かで
犬は吠えなくなると思います。
でも、犬が
「インターホンで吠えてはいけない」と
学んだから‥
というとそれは違います。
インターホンが鳴ったら
飼い主が自分に怖いことをする、痛いことをする
ことを学んだので、そこに気を取られているだけ。
この飼い主がパパなら、この犬は
パパが家にいない確信がある時は
インターホンに吠える可能性が高いです。
この犬が学んだことは
「パパがいる時にインターホンが鳴ったら気をつけろ」
同時に、
「自分に痛みを与えたのはこの人である」
ということ。
お待たせしました!
《インターホンで吠えない犬にする方法:B》
これまでに
ヒントがあったの気づいていますか?
ここです↓
「インターホンが鳴ったら
飼い主が自分に怖いことをする、痛いことをする
ことを学んだので、そこに気を取られているだけ。」
そうです、気を引ければいいんです。
【ルール】
インターホンが鳴ったら「痛くなる」ではなく、
インターホンが鳴ったら「美味しい!」。
本物のインターホンだと、
玄関へ行かなきゃいけないから
犬の気を引いていられないので
インターホンの音をスマホの動画で録音しておき、
時々、不意に再生します。
偽インターホンが鳴ったら
「鳴ったね!」と喜びながらおやつを取り出し、あげます。
この時、犬が吠えていたら
犬には何も声をかけることなく
ゆっく〜り動いて、ゆっく〜りおやつを1つ取り出し、
ゆっく〜り口の前へ持っていくと、
玄関へ行かないし、
いつもと違う飼い主さんの動きとおやつで気を引ければ、
犬は吠えやむ確率が高いです。
吠え続けていた場合は、
叱るでも、声をかけるでもなく、ただ黙って待ちます。
インターホンが鳴ったら吠える
ということは、それまでは黙っているわけですから
いつかは必ず吠え止みます。
犬が吠えやんで5秒経ったら
おやつをあげてください。
同時に、
いつもは玄関へ必ず、100%行く飼い主さんが
玄関へ行かなくなることで、インターホンは
飼い主さんが意識しない音となり、
犬の中での
「インターホンの音の価値」が下がり始めます。
この「インターホンの音の価値」より、
「おやつの価値」が上回った瞬間に
《インターホン=おやつの音》となり、
インターホンで吠えるのではなく、
インターホンでよだれを垂らす犬になります。
罰=痛みや恐怖なんて使わなくても
犬の行動は変えられます。
だとするなら、
あなたはA・Bどちらの方法を選びますか?
「インターホンで吠える」に限らず、
犬にやめて欲しい行動がある場合には、
「犬にとってのおやつの価値」が高ければ高いほど、
気を引けるので、その行動は早く消えます。
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