若くして【がん】になりやすい犬種がある。
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少し前に
「若くして【がん】になる犬の特徴」として、
身体の大きな犬種、体重が重たい犬種は
若くして【がん】になりやすいというデータがある
とお伝えしました。
日本では圧倒的に小型犬が多いので、
少しだけホッとされた飼い主さんも多かったのでは
ないでしょうか。
しかし…
若い年齢で【がん】になる犬種は、
大型犬に比べれば少ない小型犬でも、
8歳までに【がん】を発症する
犬全体の平均値を上回る犬種があります。
▪️0〜8歳までに【がん】を発症した犬種別発症率▪️
(「アニコム家庭動物コラム」2009/12)
1位 9.6% ゴールデンレトリーバー
2位 7.8% フレンチブルドッグ
3位 7.5% ラブラドールレトリーバー
4位 6.5% ミニチュアシュナウザー
5位 6.4% シーズー
6位 6.3% パグ
7位 5.1% ウェルシュコーギーペンブローグ
〜犬全体の【がん】罹患平均率4.9%〜
8位 4.6% トイプードル
9位 4.1% ミニチュアダックスフンド
10位 3.9% マルチーズ
このデータを見ると、
「犬全体の【がん】罹患平均率4.9%」
を上回る7犬種のうち、
4位のシュナ、5位のシーズー、6位のパグ
は小型犬ですし、
2位のフレブルと7位のコーギーを
どちらも体重が15kg未満なので、
大型犬ではないという意味で捉えると、
「犬全体の【がん】罹患平均率4.9%」
を上回る7犬種のうち、
5犬種が体重が15kg未満の犬種であると言えます。
これについて原因は定かではありませんが、
これらの犬種は特定のがんになりやすい遺伝子を
持つのではないかと考えられています。
小型犬に多い【がん】は
・乳腺腫瘍
・血管肉腫
・肥満細胞腫
・メラノーマ など。
松本秀樹は、
この「悪性腫瘍=がん」に限らず、
全ての病気において
【早期発見】に勝る治療はないと考えています。
とはいうものの、
内臓の中の異変や、血液の中の異変なんて
どんなに注意深く見ていても
気づけるかわけがありません。。。
そんな「犬のがん」の早期発見に
最近話題の《AIの力》を取り入れたこんなサービスがあるんです!
犬猫AIがん検査『ペトスク』
(ペットスクリーニング)
「血液検査データ」(できれば10項目以上)を
入力すると、
メラノーマ、乳腺腫瘍、リンパ腫、肥満細胞腫、
その他のがん、
の危険度を教えてくれるというもの。
どういう仕組みかというと、
がん専門病院他、各地の動物病院の獣医師等の協力を得て、
病気を持つ犬猫と健康な犬猫の血液検査結果データをコンピュータに学習させました。
個人情報などを切り離したデータのみとなっており、
これらのデータを統計解析することで、病気の発症リスク度合いを定めるための解析モデルを作成することができたというわけです。
使い方は簡単!
①お家にある最も最近の「血液検査データ」
を用意して、
②そのデータを入力して、5秒待つだけ。
しかも、今ならなんと!?
まだ無料で使うことができます!
試しに、
まさはる君の「悪性リンパ腫」を見つける約10ヶ月前の
2022年1月の健康診断の際の血液検査データ
(前出のデータです)
を
入力してみた結果がこちら・・・
少なくとも
僕がまさはる君の「悪性リンパ腫」を見つける
10ヶ月前の血液データでは
『ペトスク』でも「悪性リンパ腫」の兆候は、
ほぼ無かったということですね。
でも、
これが6ヶ月前、3ヶ月前だったら
もしかしたら、僕より早く『ペトスク』が
まさはる君の「悪性リンパ腫」を
見つけてくれていたかもしれません。。。
現在、小型犬〜大型犬を含めて、
10歳以上の犬がなんらかの「悪性腫瘍=がん」
になる確率は約50%、
2頭に1頭は「がん」になると言われています。
松本秀樹と同じく、
愛犬と1秒でも長く一緒にいたい飼い主さんは、
家にある最新の血液データを用意して・・・
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【注意】
ペトスクには医学的な知識が全く関与していません。
純粋に学習対象のデータを解析した結果のみを示すため
「医療・医学的診断」ではありませんので、
最終的な治療の判断は、
かかりつけの獣医の指示を仰ぐようにしてください。
最後に、
現在、過去を含めて愛犬の親犬や兄弟犬、親戚犬が
同じ病気で、同じがんで虹の橋の袂へ向かった、
ということがあれば、
愛犬の種類と関係性(親?兄弟など)と病名を
コメント欄で教えてください。