【注意】犬のドライおやつは、錆びる。
【注意】犬のドライおやつは、錆びる。
*PRを含みます*
さぁ少しづつ
気温も湿度も高くなってきましたね。
最近は
梅雨から夏を過ぎるまでは、
犬の熱中症に気をつけてくれる飼い主さんが増えてきました。
松本秀樹のこの投稿を読んでくださっている
飼い主さんのわんちゃんのおやつは、
色々なお肉を乾燥させた、
いわゆるドライタイプが多いかと思います。
このドライタイプの犬のおやつは
適正に処理・加工をしているものであれば、
水分量が10%以下になっているものがほとんどなので
腐敗が進みづらくなっています。
その腐敗の心配が少ないので
ドライタイプのおやつを愛犬に選んでいる
飼い主さんも少なくないと思います。
でも、
高温多湿になってきた今、
ドライタイプの犬のおやつに含まれる成分の中に
気をつけてほしいものがあります。
それは、「脂肪」です。
元・肉食動物である犬が好んで食べるものは
お肉なのですが、お肉である以上
「脂肪」は必ず含まれます。
この「脂肪」が
高温多湿になってくると
脂質が空気中の水分を吸収しやすくなり、
〈酸化〉という現象を起こします。
酸化=わかりやすくいうと、お肉の中の脂肪が
空気中の水分と酸素と化学反応を起こし、
【錆びる】と考えて差し支えありません。
この脂肪が錆びたおやつを食べた犬は、
下痢や嘔吐に始まり、
皮膚炎、アレルギー、がんのリスクを高める可能性があります。
なので、
現在から夏が終わるまでの間は、
愛犬へ食べてもらうドライおやつは
脂肪分の少ないお肉を選んであげてください。
「脂肪分の少ないお肉」を選ぶには、
お肉に含まれる脂肪分がどれくらいまでが少なくて、
どれくらいが標準で、どれくらいからが多いのか
を知る必要があると思うので書いておきますね。
脂肪分10%未満: 非常に脂肪が少ない
脂肪分10~20%: 脂肪が少ない
脂肪分20~30%: 普通
脂肪分30%以上: 脂肪が多い
ちなみに、
ダイエットをしながら筋肉を落としたくない人が
よく食べている「鶏のささみ」の脂肪分が
7〜10%です。
なので、
脂肪分が7〜10%程度を目安として
お肉を選んであげてください。
松本秀樹のおすすめの
脂肪分が7〜10%程度のお肉は…
まさはる君の大好物
『京丹波自然工房』さんの
ジビエ=鹿肉のドライおやつ
色んな部位がありますが
脂肪分は・・・
家にある
お肉のドライおやつの匂いを嗅いでみて、
《ツンと鼻を突くような鉄くさい》匂いがしたら、
そのお肉は錆び(=酸化)ていますので、
直ちに捨てて、わんちゃんへあげないようにしてください。
まさはる君の大好物
『京丹波自然工房』さんの
脂肪分の少ない鹿肉のドライおやつ
のご購入はこちらから