「触ってもいいですか?」 | 松本秀樹の三度の飯より犬が好き!by アメブロ

「触ってもいいですか?」

「わんちゃんを触ってもいいですか?」

 

*PRを含みます*

 

昔に比べれば、随分

これを聞いてくれる人は増えてきた気がします。

 

特に、若い世代や子どもたちは

聞いてくれることが多い印象です。

 

今から約10年前、まさはる君が

まだ1歳になるかならないかの頃、

いつものように近所を散歩をしていました。

 

ちょうど夕方だったので

学校帰りの男子学生5、6名とすれ違いました。

 

すれ違いざまに

その男子学生の1人がまさはる君の頭を

軽くポンと叩きました。

 

「こら!勝手に触んな!」

(松本秀樹の咄嗟に出た、普段は隠しているガラの悪さ)

 

聞き慣れない大阪弁にちょっとびっくりしながらも

その男子学生が

「大丈夫ですよ!自分も犬飼ってるんで」

 

要領を得ない返答に

「…知らんがな!君の心配なんかしてないんねん、

君は他人とすれ違う時に、頭を叩かれてもええんか?

それが普通やと思うか?」

 

何を言われているのか

あまりわかっていない様子の男子学生。

 

「うん、この人が正しい!すみませんでした!謝れ!」

とその男子学生の友達が言い、

本人も小さな声で「すみませんでした」と言いながら、

学生5、6人組は足早に去って行きました。

 

正直いうと、

まさはる君は他人に触られることに日本一慣れている犬ですし、

幼少期からトレーニングもしてきたし、

この時、なんの変化も、反応もしなかったので、

ちょっと大人気なかったかなと

反省もしています。。。

 

松本秀樹は、

この他人の犬に勝手に何かをするという行為の問題点は、

人に対してなら絶対にしないこと、

したら問題になるようなことを、

犬にならしてもいいと

判断してしまっていること。

 

つまり、

知らないうちに、犬を見下している

価値観が身についてしまっていることにあると考えています。

 

また、勝手に犬に触られて

犬が怖がって、その人を咬んでしまっても、

おそらく治療代を払うことになります。

 

松本秀樹は、

ドッグトレーナーとして、

「痛み」や「恐怖」を使うことと同じくらい

やっちゃいけないことが

「犬に咬ませる経験をさせること」

だとも考えています。

 

犬が他人を咬んでしまったら、

飼い主さんは急いで愛犬を引き離しますよね。

そうすることで、

犬は安全を手に入れる経験をするので、

咬めば怖く無くなる、咬めば安全が手に入る

と覚えてしまい、

ますます、怖いと感じた人を咬む犬になってしまうからです。

 

なので、松本秀樹は

イベントなどで、触りたい、遊びたい犬がいたら

少し離れたところでしゃがんで待ちます。

 

その犬が僕と遊びたいなら近寄ってきますし、

嫌なら通り過ぎていくでしょうし。

 

犬が好きで、

犬に触りたい、犬と遊びたいからと言っても

それを許すかどうかは

その犬が決めるということなんです。

 

触りたい犬がいたら、

もしかしたら、

自分と同じような年齢、背格好の人に虐待を受けていたかもしれない。

もしかしたら、

このメガネ、この帽子、このスカートに似た服装の人が家族にいなくて、

怖いかもしれない。

もしかしたら、

怪我や病気で、身体のどこかが痛くて、気が立っているかもしれない。

 

そんな風に考えて、飼い主さんへ

(こんな見た目の自分ですが)

「わんちゃんに触ってもいいですか?」

と聞くようにしましょうね!

 

とは言うものの、

松本秀樹のこの投稿を読む方は

どちらかというと被害に遭われるわんちゃんと飼い主さんが多いと思いますので、

こんなものをご紹介します。

 

『犬のお散歩メッセージワッペン』

 


「触らないで」

「怖がりです」

「猛犬注意」

「仲良くしてね」

 

の4種類

 


付け方は、

お散歩の時のリードを挟むようにして

マジックテープで貼り付けるだけ!

 


しっかりと目立つサイズですし、

一目で、その意味がわかるデザインになっています。

 



人間ですから

物理的に死角もありますし、

気付けないこともあります。

 

かわいい我が子の苦手を

これ以上を増やさないように。

 

我が子に人を咬ませる経験をさせないように。

 

「触らないで」「怖がりです」

「猛犬注意」「仲良くしてね」の4種類

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下差し

 

皆さんは、

松本秀樹と同じような

愛犬を勝手に触られたなどの経験はありますか?