《猫の日》犬は、猫だった!?
《猫の日》犬は、猫だった⁉️
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「え!?猫にジビエ(鹿肉&猪肉)を
あげても大丈夫なの!?」
というか、
猫さんの方がより内臓には合っているし、
喜ぶと思いますよ!
というのも、
《犬は猫だった》からです。
猫の起源は、
約6000万年前まで遡り、
「ミアキス」という小型の肉食動物に辿り着きます。
ミアキスは、イタチのような見た目で、
木の枝に登る能力を持ち、
夜行性だったと考えられています。
猫の進化は、約2500万年前、
ミアキスから分岐した「プロアイールルス」という動物から始まります。プロアイールルスは、より小型化し、鋭い爪と牙を持つ肉食動物でした。その後、約1000万年前、
プロアイールルスからさらに進化した「シザイールルス」という動物が現れます。シザイールルスは、現代のリビアヤマネコと共通の祖先と考えられています。
リビアヤマネコは、砂漠や草原に生息し、ネズミなどの小型動物を捕食していました。
人間は、約1万年前からリビアヤマネコを飼い始め、
ネズミなどの害獣駆除のために利用していました。
一方、犬はというと・・・
猫と同じ「ミアキス」時代に木から降りて草原へと向かい、
約3500万年前に「キノディクティス」という動物となり、
ほぼ同じ時期に「キノディスムス」を経て、
約2300万年前、
「トマークトゥス」という動物が現れます。
このトマークトゥスは、
現代のオオカミと共通の祖先と考えられており、
その後、
600万年前頃にオオカミになったと言われています。
約3万年前に、オオカミは
人間と暮らし始め、共存していく環境に適応することで
犬へと進化していきました。
そうなんです!
犬は約3500万年前に「ミアキス」という動物から
「キノディクティス」になるまでは、
猫と同じ動物(ミアキス)だったということなんです!!
また、
犬は約3万年前から人間の残飯を食べ始めたことから、
動物の肉以外のもの(炭水化物)も食べて、消化・分解・吸収ができる
内臓に進化してきています。
その点、猫は
ネズミ駆除のために飼われていたため、
そのネズミをそのまま食べていたと考えられるので、
肉食獣としての内臓がそのまま残ったと考えられています。
つまり、
犬より猫の方が、より
肉(動物性タンパク質)の割合が多いものを好む、
舌、内臓をしているということです。
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