【チョークチェーン】は危険なので【ハーフチョーク】にしました!
*PRを含みます*
「松本さんの投稿を読んで、
チョークチェーンは危険なので
うちの犬にはハーフチョークにしました!」
・・・・・(あ〜〜〜ハゲが進行する)
【(フル)チョークチェーン】とは、
1本の鎖を数字の「9の字」状にして、
9の丸部分へ犬の頭を通して装着し、
犬や飼い主が引けば引くだけ首が締まる鎖製の
犬が引っ張れないようにするしつけ用具。
【ハーフチョークチェーン】とは、
一部が布やナイロン製でできていて、犬や飼い主が引いた場合、
調整したサイズ以上には閉まらないように改良された
鎖製の犬が引っ張れないようにするしつけ用具。
と書くと、確かに
「(フル)チョークチェーン」よりも「ハーフチョーク」の方が
苦しくならないので、冒頭の飼い主さんの選択は正しいように
思えます。
(チョーク=首を絞める、窒息という意味です。)
ただ、
ハーフチョークの方がそれ以上には閉まらないため
抜けやすいですし、
犬や飼い主が引っ張った場合の頚椎、気管、甲状腺へかかる負担は
大して変わりません。
なぜなら調整したサイズ以上に閉まらなくても、
引っ張って首に圧がかかっている限り、
隙間ができるのは首の後ろ側であり、
首の前側からかかる圧力は同じだからです。
・苦しさは、フル>ハーフ
・抜けやすさは、フル<ハーフ
・頚椎や気管などへの負担は、フル=ハーフ
・・・どっちもどっちでしょ?
このチョークチェーン(フルもハーフも)を
販売しているサイトを見てみると、
「チョークチェーンは合図が送りやすい」
「チョークチェーンは合図が伝わりやすい」
と書いてあるのですが、この合図というのが
引っ張ってはダメだよ!を伝える
「首への衝撃」と「チェーンの音」なんだそうで、
同じく、販売サイトに書いてあるしつけの方法は、
結果的に、「チェーンの音を聞くと犬が引っ張らなくなる」
とあります。
「チェーンの音を聞くと犬が引っ張らなくなる」
という結果を導き出すには、
チェーンの音→痛い
チェーンの音→苦しい
チェーンの音→怒る(恐怖を与える)
という経験が絶対に必要です。
犬からすると、
チェーンの音が聞こえる→あの「苦しい」がくるかも!?
チェーンの音が聞こえる→あの「痛い」がくるかも!?
チェーンの音が聞こえる→あの「怖い」がくるかも!?
と思って、犬が歩くスピードを緩めるわけです。
つまり、チョークチェーンは
犬の引っ張るという行動を「痛み」「苦しみ」「恐怖」
という罰を与えることで抑制する、消失させる
ための道具であるということです。
何度でも言いますが、
犬に「悪いことをしたら罰を与えられるからやめてね」
は伝わりません。
なぜなら、犬社会(狼社会)に
「善と悪」「罪と罰」を決めるルールが存在しないからです。
チョークチェーンを使って犬に伝わるのは、
ここで(場所)、私に苦しいこと、痛いこと、怖いことをしたのは
この人だ(飼い主)です。
まだ、
チョークチェーンで引っ張りをやめさせたいですか?
チョークチェーンで引っ張りをやめさせようとする
ドッグトレーナーにしつけを習いますか?
わんちゃんと飼い主さんの絆を創る
ドッグトレーナー・松本秀樹流の
「タスク:引っ張らない犬と引っ張らせない飼い主になる」
は、文字数の関係で別の機会に
今回のチョークチェーンを含む全ての「首輪」は、
犬や飼い主が引いた際には、
頚椎(首の骨)、気管、甲状腺、皮膚組織、
目、耳、そして何より
愛犬と飼い主さんとの信頼関係と将来に悪影響があります。
引っ張る犬なら尚更、首輪ではなく
犬の首周りに負担をかけない
こういったハーネスを選んであげてください。
横から見てH型、前から見てY型の「HY構造」と
3つのリングで力を分散して、
引っ張っても、苦しくない、痛くないハーネス
『ペルロスハーネス』
ハーネスに頭を通すことが
苦手なわんちゃんでも大丈夫!
3つのリングと
わんちゃんが苦しくない、痛くないHY構造で
愛犬と飼い主さんの信頼関係を壊さない
「ペルロスハーネス」
10色のカラーバリエーション!
のご購入はこちらから
https://alices-dogcat.com/products/perros-harnesses
日本限定の「マルチカラー」
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そして、
今年限定の「さくらカラー」
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ちなみに、松本秀樹流の
「タスク:引っ張らない犬と引っ張らせない飼い主になる」の方法は、
首輪もハーネスも使いません、必要ありません。
お楽しみに。