気がかりな事。 | 松本秀樹の三度の飯より犬が好き!by アメブロ

気がかりな事。

【ご注意】

まさはる君の遺体の写真が出てきます。

苦手な方は、今日の投稿はご遠慮ください。


*PRを含みます*

 

3月19日 午後8時17分

まさはる君が虹の橋の袂へ向かいました。



水戸の仕事から急いで戻るパパをきちんと待って、

パパの腕の中で旅立ちました。

 

まさはる君をマットに寝かして、抱きしめながら思い切り泣いて、

テレビ局の関係者さんやまさはる君を可愛がってくれた皆様に

報告をしました。

 

次の日の朝、

火葬してくれるお店を探そうと、

色んなペット火葬の会社さんのサイトを見てみると、

火葬炉のサイズが「大型犬」は入らないところが結構多く、

決まるまで2時間ほどかかったのを覚えています。

 

結果的に、

自宅まで車で来てくれて、その車に火葬炉が積んであり、

車の中で火葬してもらうことに決まったのですが、

その車までどうやってまさはる君を連れていくか。

 


人間なら、棺(ひつぎ)に入ってそのまま火葬炉へ。

なのですが、

ペット火葬の場合、人間ほど火力が高くない場合がほとんどなので、

煙が多く出たり、燃え残りも多く出てしまう、

という理由から素材が木でも、紙でも、段ボールでも、

棺は一緒に焼けない場合が多いらしいのです。

 

僕がお願いしたところもそうで、

まさはる君の身体と一緒に入れても良いモノは

お花とバナナと家族写真だけで、

まさはる君がお気に入りのボールやおもちゃ、

甘えん坊のまさはる君のために僕の服も一緒に

持たせたかったのですが、

ボールやおもちゃ、服は大気汚染になってしまうから

という理由で入れられませんでした。

 


なので、

そのボールやおもちゃを見るたびに

「あっちで遊ぶときに探してないかな〜」

って、ずっと気がかりだったんですが、

良いものを見つけました。

 

〜虹の橋の袂へ行っても心と心は繋がっている〜

『輪空(りんく)』

 


この『輪空』

犬・猫さんを始めとしたペットさんの棺なのですが、

先にも書きましたが、

ペットさんの場合は、棺は焼けない場合が多い。

棺を焼いて欲しいのではなく、

最愛の家族に持たせたいと思うモノがあり、

それを焼いてほしいわけで。

 

だったら、

ペットが亡くなったら、この「輪空」に入ってもらって

家族やゆかりの人、犬と挨拶をして、



火葬の時には、ペットと

焼いてもいいものと一緒に火葬してもらって、

持たせたいけど、一緒に焼けないモノは

この「輪空」に入れて置いておく。

 

「輪空」は

たくさんのペットがいる《虹の橋の袂》へと繋がっている舟。

虹の橋の袂へペットを乗せて行ったあと。

 

その舟に、

ペットとの思い出のモノ、

ペットのお気に入りのものを入れておくから

必要だったら取りにおいで。

 

「まさはる君、大好きな豚さんとボール達は輪空に入れておくから

いつでも取りにおいで。」



『輪空』の角に白いリボンを付けられるようになっています。


これは、

約1000年前に「船の災難が起きた時には白い布を上げなさい」と観音様からのお告げがあり、その通りにすると荒波が収まったという言い伝えから、

ペットが虹の橋の袂まで安全に行けるようにという願いからです。



〜虹の橋の袂へ行っても心と心は繋がっている〜

『輪空(りんく)』

にご興味がある方はこちらから

下差し

 

ペットの棺を前もって準備しておくなんて考えもしないし、

考えたくもないとは思いますが、

虹の橋に袂へ行った後の身体は、

そう長くは置いておけません。

 

それから慌てて注文していたのでは、

棺が届く前に火葬の日が来てしまうこともあると思うんです。

 

なので、

こういうものがあるんだ

ということだけでも覚えておいてください。

 

もちろん、

「輪空」自体は、紙でできているので

火葬でも、土葬でも対応できますし、印刷されているインクも

環境負荷物質の基準をクリアしています。

 

でも、

なかなか棺ごと火葬・土葬をしてくれるところって無いので

1箇所だけご紹介しておきますね。

 

香川県高松市にある

「香川ペット葬儀社」さん



下差し

 

ここは、

警察犬や災害救助犬、盲導犬など

生前に人のために働いてくれた犬の火葬費用は無料なんです!

もう〜感動しません!?