松本秀樹が犬へ【痛み】と【恐怖】を使わない理由。 | 松本秀樹の三度の飯より犬が好き!by アメブロ

松本秀樹が犬へ【痛み】と【恐怖】を使わない理由。

松本秀樹が犬へ

【痛み】と【恐怖】を使わない、使わないでと言う理由。


インターホンが鳴って吠えた犬を

殴る、恫喝する、睨む。


散歩の時に

引っ張った犬の首輪につながっているリードを

犬の身体が浮くほどカー杯引き上げる。


など、

「犬へのしつけ」と称し、

【痛み】を使い、犬に【恐怖】を植え付け、

その行動を押さえ込む手法。


この【痛み】と【恐怖】を使って行動を変える。

これを「対人間」で例えると、


拳銃をこめかみに押し付けられながら

「踊れ」って言われたら、

とりあえず踊りますよね?


で、

その拳銃を持っている人が誰かと交代しても

踊り続けますよね?


ってことは、

犬の行動が変わったのは、飼い主やそのドッグトレーナーの学んだスキルや

長年の経験から生み出したテクニックでもなんでもなく、

拳銃を持っていれば=【恐怖】を与えられれば

誰でも簡単に変えられると言うことです。


そして、

「よしっ!」ってたった今、自分のこめかみに拳銃を押し付けていた人に頭を撫でられる•・・


この人のこと好きになれますか?

この人のそばにいたいと思いますか?

この人と同じ家で一緒に暮したいと思いますか?



そんな経験を一度でもすると、

その人がいつ拳銃を出すかが気になって、

不安で、ビクビクして、

何をするにも、

躊躇する自分が想像できませんか?


でも、その人しか

自分にごはんや水を持ってこない。

その人がいないと餓死するんです。


地獄ですよ。



これが

松本秀がドッグトレーナーとして、

【痛み】と【恐怖】を使わない理由です。


【痛み】と【恐怖】を使ってお金を稼ぐ

ドッグトレーナーを微塵も認めない、

いや軽蔑する理由です。



松本秀樹は、

これを読んでいる飼い主さんが

何年後か、

愛犬とのお別れの時、


「この家に来て良かった」

「この家族になれて良かった」

「ママ、パパ、ずっと大好きだよ」


って思われる飼い主さんに導いていきたいと

考えています。


わんちゃんと飼い主さんの絆を創る

ドッグトレーナー・松本秀樹