「うちの犬がキャットフードを食べてしまったんですけど…」 | 松本秀樹の三度の飯より犬が好き!by アメブロ

「うちの犬がキャットフードを食べてしまったんですけど…」

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我が家のように、

犬と猫と一緒に暮らしている方から



ときどき…

 

「犬がキャットフードを食べてしまったんですけど…

「猫がドッグフードを食べてしまったんですけど…

 

大丈夫でしょうか?」

 

結論からいうと、

犬がキャットフードを食べた場合は大丈夫です。

 

というのも、

キャットフードに、犬にとって毒となるような成分は

入っていないからです。

 

我が家のまさはる君も

くるみおお嬢様の隙を狙って

よくつまみ食いをしておりました(笑)



ただ、

猫がドッグフードを食べてしまった場合は

すぐにそのドッグフードの原材料を見て

これが入っていないか見てください。

 

最近はあまり使われなくなりましたが、

「プロピレングリコール」(増粘安定剤)が

入っている

ドッグフードを猫が食べてしまった場合は、

《溶血性貧血》などの血液の病気を

発症することがありますので注意が必要です。

 

アメリカ食品医薬品局(FDA)や日本のペットフード安全法でも

キャットフードに「プロピレングリコール」を

使用することは禁止されています。

 

もちろん、

その犬にとって強いアレルギー反応を起こす

食材が含まれていた場合や(猫も然り)、

 

飼っていた犬が虹の橋の袂へ行ってしまい、

ドッグフードが残って勿体無いからといって、

猫に継続的にドッグフードを食べさせると(犬も然り)、

少しづつ「多すぎる成分」と「足らなくなる成分」が

出てくるので、それぞれ健康を害することになります。

 

例えば、

猫がドッグフードを食べ続けると、

ドッグフードには猫に必要な

アミノ酸誘導体である「タウリン」が

入っていないものが多く、

猫が長期的にドッグフードを食べ続けると

拡張型心筋症という心臓病のリスクが高まり、

(松本秀樹は、犬にもタウリンは必要だと考えています。

理由はまたの機会に)

 

猫は、ほぼ肉食動物の犬とは違い、

【完全肉食動物】なので、

ドッグフードに含まれる炭水化物(=糖)を

ほとんど必要とせず、

炭水化物(=糖)を分解することが下手な動物なので、

糖が血液やおしっこに出てしまう病気になってしまいます。

 

あと、

犬が長期的にキャットフードを食べ続けると、

キャットフードの方が脂質が高いことが多く、

グラムあたりのカロリーが高いので、

犬にとっては、キャットフードでカロリーを合わせると

満足感が足らなくなります。

 

加えて、

高齢の腎臓や肝臓に疾患を抱える犬に

キャットフードを与え続けると、

腎臓、肝臓に負担が多くかかります。

 

日本では

〈犬は肉で、猫は魚〉なイメージですが、

食性から言うと

〈犬は肉で、猫はもっと肉だけ〉

ですかね。

 

その証拠に、

先日の「Pet博大阪」で

 

まさはる君の大好物だった

わんちゃんの

ジビエ(鹿&猪)専門フード&おやつショップ

『京丹波自然工房』さんのお店で

 

 

くるみお嬢様にとプレゼントしてもらった

「猪ドライミンチ」

 


を食べる

くるみお嬢様を動画でご覧ください🐈

 


これなら、

犬が食べても、猫が食べても安心です。

 

猪肉には

猫に必要な「タウリン」もたっぷり含まれていますしね!

 

我が家のように

わんちゃんも、猫さんも一緒に暮らしている

ご家族にも

『京丹波自然工房』さんの

ジビエ(鹿&猪)専門フード&おやつ

はおすすめです。

 



どんなもがあるのか気になる方は

こちらから

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