盲導犬が回避できない危険とは? | 松本秀樹の三度の飯より犬が好き!by アメブロ

盲導犬が回避できない危険とは?

少し前に

盲導犬は、障害物を避けて歩道に戻ったり、

人間側(ユーザーさん)に

「前へ」という指示を出されても

前へ歩くと危険がある場合は、1歩も歩かないし、

ホームなどに落ちそうになると

膝の前に自分の身体をあて、

ユーザーさんを歩かせないようにするくらい

かしこいんですよ、とお話ししました。

 

では、今日は

そんな賢い盲導犬が

町にあるもので判断できない、

回避できない危険を考えてもらいたいと

思います。

 

頭の中で、

盲導犬になってみて、

盲導犬を連れたユーザーさんになってみて、

町を歩いてみてください。

 

これは、クイズではなく、

正解とか不正解はないので

【犬の視点になってみる】トレーニング

だと思って考えてみてください。

 

松本秀樹が考える

「盲導犬が判断できない、回避できない危険」

は・・・

 

盲導犬となる、

ラブラドール、ゴールデン、またはこのミックスの

視野(両眼+左右眼)は、約250度(人間は約200度)。

 


この視野に入るものは気付き、

判断し、回避できる。

 

この視野の外でも

例えば、

車のバック音や自転車のベルなど、

音がするものであればユーザーさんが気付き、

回避できる。

 

なので、

盲導犬が見えている視野(250度)外で、

音のしないものが

回避できないものと定義します。

 

う〜ん…

足音を消して意図的にこっそり近づこうとする人

くらいしか・・・・

 

あ、

盲導犬の視野で考えていない方向がありますね。

 

高さです。

 

前述した通り、

盲導犬と人間の視野=左右の広さ

だけでいえば、盲導犬の方が優れています。

 

でも、

盲導犬がユーザーさんの目の代わりをしているとすると、

最も違うのは目の高さ。

 


なので、

盲導犬の縦方向の視野の上側の外にあるものは

見えないはずなので、回避できないと思います。

 

つまり、

盲導犬の視野の高さには無くて、

ユーザーさん(人間)の視野にはあるもの。

 

例えば、

人間(ユーザーさん)が

くぐらないと通れないところとか、

狭い道ですれ違う人がさしている傘とか、

トラックのサイドミラーとか、

松本秀樹が考える

「盲導犬が判断できない、回避できない危険」

となります。

 

盲導犬を連れている方を見かけた際には、

盲導犬に見えていないであろう高さの障害物があったら

声をかけて教えてあげるといいかもしれませんね。

 

さて、

そんな人間の命と安全を守ってくれている

盲導犬を応援できる「美味しいもの」を

ご紹介します。

 

江戸文政元年創業(200年前)

「お菓子は心を元気にする」でお馴染みの

【榮太樓】さんの『盲導犬応援!ピーセン』

(人間用)

 

 

ピーセン=ピーナツせんべいの略。

 

 

この箱を持つと

盲導犬のハーネスを持っているかのように見える

かわいいデザイン

 

 

味は

・プレーン味(青い箱)

・黒胡椒味(緑色の箱)

・海老うまくち味(赤い箱)

の3種類

 

※こちらのチャリティーグッズは、

盲導犬総合支援センターを通して補助犬育成と

障がい者さまの社会参加の支援活動に役立ています。

 

『盲導犬応援!ピーセン』

のご購入はこちらから

下差し

 

松本秀樹は、早く盲導犬に代わる

lot 技術の発明・登場を待ち望んでいます。

 

良い意味で

盲導犬が必要でなくなる社会を。

 

それまで、松本秀樹と一緒に

盲導犬を応援していただける方がいれば

嬉しく思います。