妻「ちょっとこれ見て」。 | 松本秀樹の三度の飯より犬が好き!by アメブロ

妻「ちょっとこれ見て」。

我が家のくるみお嬢様について。

 

たくさんのご心配をいただいておりますが、

あれから

てんかんの発作は一度も出ていません。

 

ただ、

最近、水を飲みにいく途中で伏せたり、

リビングに来る途中であきらめて横になったり、

あまり

見なかった行動が頻繁に見られるようになりました。

 

かなりの高齢だし、体力も落ちているだろうし、

てんかんの影響もあるのかな〜

と思っていたら、

先日、

 

「ちょっとこれ見て」と、

妻が撮影した動画を見せてもらった。

 

動画には

おしっこをするために

トイレへ向かったのですが、

トイレに入る少し手前で、おしっこをしている

くるみお嬢様。

 

その時に、

「あ”〜あ”〜」と

猫とは思えない声を出していた。

 

これは、どこか痛いな。

 

ということで、病院へ。

 


動画を見せながら話をして、

獣医さんはくるみお嬢様の身体を触りながら、

考えられる病気の可能性を1つづつ、

一緒に考えていく。

 

獣医さんがくるみお嬢様の身体を

角度や強さを変えながら触っていくと、

くるみお嬢様が嫌がるところが。

 

そこは、腰。

 

獣医さん曰く、

最も可能性が高いのは『馬尾症候群』

ではないか?

とのこと。

 

【馬尾症候群】とは・・・

尾てい骨近くの腰椎(腰の骨)の中に通っている

神経の束=馬尾(馬の尻尾に似ていることから)

に先天的及び後天的による原因で

接触することで、強い痛みと

接触している神経によって、

排泄障害や歩行障害が出る。

 

犬では

大型犬、猫では高齢猫に多いとされている。

 

てんかんの発作以来、

なんか歩き方が変わったなと感じていて、

てんかんの影響なんだろうと思っていましたが

違いました。

 

その歩き方も、

途中で伏せてしまったり、横になってしまうのも

腰が痛かったと考えれば、全て合点がいく。

 

家に戻って、

「上る」「後ろ脚を上げる、動かす」と

痛そうなので、

家にある

くるみお嬢様の

高いところにあるベッドを床に下ろして、

 

できるだけ足を上げずに

トイレに入れるように

家にあるもので簡易スロープを作ってみました。

(ネットで丈夫そうなスロープを注文中)



痛みはとってあげたいけど、

体力的にも

大きな手術は避けたい。

てんかんもありますしね。