「うちの犬の引っ張りを直したいんです!」 | 松本秀樹の三度の飯より犬が好き!by アメブロ

「うちの犬の引っ張りを直したいんです!」

散歩中、

引っ張る犬には・・・ハーネス。

引っ張らない犬には・・・首輪(でもいい)。

 


少し、

「犬のしつけ」を習った、勉強したことがある方は

 

「ん?ハーネスと首輪、逆…でしょ?」

 

って思ったかもしれません。

 

でも、

ヨーロッパの犬のプロたちの間では

引っ張る犬には・・・ハーネス。

引っ張らない犬には・・・首輪(でもいい)。

が、あたり前なんです。

 

日本では

引っ張る犬には・・・首輪。

引っ張らない犬には・・・ハーネス。

 

なぜ、これ逆になるのか?

 

理由は、

「犬の【引っ張り】に対しての考え方、矯正の考え方の違い」

なんです。

 

まず、

【引っ張る犬】に対しての考え方の違いから。

 

ヨーロッパのドッグトレーナーやエデュケーターは、

引っ張る犬=元気な犬、エネルギーが余っている犬、好奇心が旺盛な犬

と捉えています。

 

日本の「これまでの犬のしつけ」を習ったトレーナーさんは、

引っ張る犬=飼い主を見下している犬、悪い犬

と捉えています。

 

引っ張る犬=元気な犬、エネルギーが余っている犬、好奇心が旺盛な犬

と捉えているからといって、

ヨーロッパのトレーナーさんが【犬の引っ張り】を

直さないというわけではありません。

 

この、そもそもの

【引っ張る犬】に対しての考え方が違うので

【引っ張り】の矯正の考え方も違います。

 

日本の「これまでの犬のしつけ」をするトレーナーさんは

引っ張る犬=悪い犬、だと捉えているので

引っ張ると〈苦しみ〉という罰が自然に犬に与えられる

首輪を選び、

犬に「引っ張ってはいけない」を伝えようとします。

 

ヨーロッパのトレーナーさんは、

引っ張る犬=元気な犬、エネルギーが余っている犬、好奇心が旺盛な犬

と捉えているので、

引っ張ったら犬が苦しいし、長期的にみても頸椎(首の骨)、気管、眼に

悪影響があるから、ハーネスを選び、

犬に「横にいたら?」を伝えようとします。

 

加えて、

「うちの犬の引っ張りを直したいんです!」

という飼い主さん。

 

なぜ、犬の引っ張りを直したいかというと、

散歩中、ずっと引っ張られていると疲れるから。

 

これは、日本でも、ヨーロッパでも同じ。

 

つまり、

日本の「これまでの犬のしつけ」を習ったトレーナーさんは、

人間のため、飼い主のために

【首輪を使って】

犬の引っ張りを直そうとして、

 

ヨーロッパのトレーナーさんは、

犬の健康、犬の未来のために

【ハーネスを使って】

犬の引っ張りを直そうとしている。

 

ということですね。

 

もちろん、

日本でも、ヨーロッパでも

首輪を使うことは法律違反ではありません。

 

ただ、

『愛犬にとってどんな飼い主でありたいか』

ということです。

 

日本のドッグトレーナーでは

松本秀樹ただ1人(もっと増えてほしい)、

ヨーロッパの犬のプロたちの間では主流となりつつある

上から見て「H」の文字、

前から見て「Y」の文字に見えるハーネス

【HY型ハーネス】

image

 

現在、日本に入ってきている

【HY型ハーネス】はこの2つだけ。

(これももっと増えてほしい。)

 

クッションとなるパッドが

ハーネス全てに付いているので

より毛を切らない、皮膚に優しい

=大型犬さんや長毛種さんにおすすめの

 

 

チェコ生まれの

『4dox コンフォートプラスハーネス』

(まさはる君も愛用してました)

 

 

 

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頭を通すことが苦手な犬も大丈夫!

 

イタリア生まれの

『ペルロスハーネス』

 

 

小型犬、超小型犬用もありますよ。

 

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