くるみお嬢様について。 | 松本秀樹の三度の飯より犬が好き!by アメブロ

くるみお嬢様について。

YouTube&インスタLIVEを

配信している部屋が

くるみお嬢様のお部屋をお借りして

配信しているのですが、


昨日、

配信が終わって、いつも通り片付けてから

ごはんをあげるために妻と交代した直後、


「くるみ!くるみ!どうした⁉️大丈夫⁉️」


慌てる妻の声、

何事かと思い、くるみお嬢様の部屋へ戻ると、

しゃがむ妻の前で、くるみお嬢様が

痙攣しながら倒れている。


全身が

誤作動を起こしたロボットのような、

痙攣というイメージよりも

震えがカクカクと大きい。


(てんかん…か)


ほどなくして、

「ニャー」とひと鳴きして伏せの姿勢に。

自分でも少しビックリしたような、

興奮気味のくるみお嬢様。


かかりつけの病院へ電話をして

様子を話して、

すぐに病院へ。


早歩きで病院へ向かいながら

聞かれるであろう

くるみお嬢様が

痙攣していた秒数を思い出す。


妻が

くるみお嬢様の名前を呼び出してから…

約45秒。


様子を伝えながら

まだちょっと

興奮気味のくるみお嬢様を診察台へ。



「おそらく【てんかん】でしょう。」


【てんかん】とは、

脳の神経細胞(ニューロン)が異常に興奮することによっておこる。その興奮している脳の部位が司る身体の部分に痙攣、硬直、脱力などの反応が出る。


てんかんの種類は


・特発性てんかん

 犬、猫共に7歳までに発症することが多く、

 原因は、遺伝によるものと考えられている。


・構造的てんかん

 脳腫瘍、脳炎、脳血管障害など

 あきらかに脳に異常がある。


・反応性発作

 低血糖、低ナトリウム血症、高尿素血症など

 発作の原因が脳以外にある。


・原因不明のてんかん


くるみお嬢様は、

腎不全はあるものの、てんかんの原因となるほど悪い状態ではない。


原因追及のために

推定15歳の身体に

MRI検査や脳脊髄液検査をするかどうか。


原因不明のてんかん

が種類にあることからわかるように

【てんかん】という疾患は、

まだまだ解明されていないことが多く、


またすぐに発作が出るかもしれないし、

このまま天使になるまで

一度も発作が出ないこともある。


てんかんは

脳にも身体に負担がかかるので、

あまりすぐには発作が出ないように

抗てんかん薬を注射してもらって帰宅。


手足に力がうまく入らない様子。


犬や猫が

痙攣をしている時は、慌てる気持ちはわかりますが、咬まれる可能性があるので身体には触れず(特に口の周り)、動画を撮っておくと獣医さんの診断の参考になります。


妻も

慌てながらも、最後の約10秒間だけですが

動画を撮ってくれていたので、

獣医さんも十中八九【てんかん】だろうと

診断ができました。


今年の七夕の短冊に書くお願いには

「くるみお嬢様の痛い、苦しいが少なくなりますように。」

を追加しないと。