【危険】犬のブラッシングの前に◯◯◯チェックを!! | 松本秀樹の三度の飯より犬が好き!by アメブロ

【危険】犬のブラッシングの前に◯◯◯チェックを!!

6月23日に

こんなニュースがありました。

 

 

国立感染症研究所の発表によると、

「オズウィルス感染症」によって

発症した茨城県の70代の女性が亡くなった。

世界で初めての発症例であろ、死亡例であると。

 

記事によると、

「2022年の初夏の事例で、

発熱、倦怠感、食欲低下、嘔吐、関節痛があり病院を受診し、

血液検査では腎臓や肝臓に臓器障害が見られています。」

 

なぜ

松本秀樹が

このニュースを取り上げたのかというと、

 

記事によると

「入院時にこの患者さんの右足の付け根に

吸血した後のマダニが見つかっており・・・」

 

そうなんです!

この「オズウィルス感染症」はオズウィルスを持つ、

マダニに刺される(吸血される)

ことにより感染するんです。

 

マダニは

気温25度以上、湿度65%以上の環境で活発に活動し、

繁殖します。

そうです、ちょうど今です。

 

普段は山や公園などの草むらにいて、

マダニのごはんである「血」が流れる動物である

人や犬、猫などが

近くを通るのを待っています。

 

マダニはノミと混同されがちですが、

ノミのように、

20cm以上ジャンプすることはありません。

 

なので、

葉の上から落下するイメージで動物に乗り移ります。

 

ちなみに

マダニのメスは1度に3000個もの卵を産み、

1年以上何も食べなくても生き続けられる

種類もいるそうです。

 

マダニは今回の

「オズウィルス感染症」以外にも

「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」「ライム病」

「日本紅斑熱」「ダニ媒介脳炎」など

怖い感染症を人間に感染させます。

 

もちろん、

犬もマダニに吸血されると、

犬にも決して軽くない症状をもたらす感染症もあります。

 

高温多湿の今の時期、

高温のアスファルトを避けて

少しでも温度の低い土の上を歩くために

公園や草むらを歩くことも増えると思いますので、

散歩から帰ったら家の中に入る前に

犬の身体、自分の身体にマダニが付いていないか

必ずチェックしましょう。

 

マダニは

動物の体温(=熱)と

動物が吐き出す二酸化炭素を感知して、

乗り移ります。

 

なので、

犬の顔、首、胸の周囲に多くいることがわかっています。

(全身をくまなくチェックしてあげてくださいね)

 


マーキングをする前に

マーキングしたい場所に頭から何度か出入りをしてから

マーキングする男の子、多いと思うんですけど、

あの時がマダニにとっては引越しの大チャンス

というわけです。

 

そして、今の時期は

ダブルコートの犬にとっては換毛期でもあるので、

ブラッシングをする時も

このマダニに気をつけてあげてくださいね。

 


マダニが犬の身体へ引っ越して、

犬の身体の上を

吸血できる皮膚の上まで

数時間をかけて移動します。

 

この移動している間にマダニを発見できれば

ピンセットなどでつまんで取り除くこともできますが、

皮膚に噛み付いて吸血を始めてしまうと、

マダニの歯には釣り針のような「返し」が付いていて、

簡単には取れない構造になっています。

また、

マダニの唾液には麻酔薬のような成分が含まれており、

刺された、咬まれたからといって

犬が反応することもほとんどありません。

 

なので、

このマダニに気づかずブラッシングしてしまった場合は、

マダニを押し潰してしまい、

マダニの中の怖いウィルスをより大量に犬の体内へ

押し込んでしまうことにもなりかねません。

 

マダニは吸血すると1cm〜2cmほどに膨れ上がるので、

1cm以上あるマダニを発見した場合は無理に取り除こうとせず、

動物病院でとってもらってください。

 

高温・多湿で、換毛期でもある今の時期は、

ブラッシングをする前にマダニチェックをお願いします。

 

そして、

ブラッシングには

犬が痛くないことを追求しながらも

ごっそり抜け毛をとってくれるこんなコーム(ブラシ)を

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