ご褒美の美味しさは【犬の最期】まで影響する。 | 松本秀樹の三度の飯より犬が好き!by アメブロ

ご褒美の美味しさは【犬の最期】まで影響する。

生前、

まさはる君が動けななくなる前。

 

抗ガン剤が漏れ出てしまった

左前脚が痛かったのにもかかわらず、

自力で立ち、

3本の足でなんとかトイレまで行って、

ちゃんとトイレの上でしてくれた。

 

それから

自力では立てなくなってからも

「おしっこしたい」「うんちしたい」と

僕に動きと顔で教えてくれて

立たせて、トイレの上まで連れて行って、

支えてあげれば、

ちゃんとトイレの上でしてくれた。

 

オムツを履いたのは、

ほとんど自力では動けなくなった

最後の3日間だけ。

 


もちろん

どこで何をしようが叱るつもりもないし、

まさはる君のお尻を綺麗にしたり、

後片付けや掃除だって、

全て喜んでするつもりだった。

 

でも、

まさはる君のお尻を綺麗にしたり、

後片付けや掃除をしたりしている時間を

家事や育児に充てられたし、

まさはる君を撫でたり、

マッサージしたりする時間に

充てられたと考えると

つくづく良い子だったと思います、本当に。

 

この

「おしっことうんちをトイレでする」

というのをまさはる君が

最後まで忘れなかったのは、

トイレでできて当たり前になってからでも、

9歳、10歳、11歳になっても

トイレでできたら、毎回一緒に喜んで

きちんとご褒美をあげていたから。

 

「おすわり」でも「ふせ」でも

飼い主が望む行動ができたらご褒美をあげると

犬がその行動を能動的にするようになる。

ことはご存じだとは思いますが、

 

「トイレ」や「待て」

「出して(口からくわえているものを出す)」

「おいで」など、

犬に忘れて欲しくない行動は、

完全に犬が覚えていても、

最初に成功したときのように

一緒に喜んで、ご褒美をあげておくと、

まさはる君のトイレのように

尿意、便意を感じると

トイレへ行こうとしてくれるように

なります。

 

そして、

この「ご褒美」が犬にとって

魅力的であればあるほど

その行動は覚えやすく、

忘れにくいものとなります。

 

人間でいうと、例えば

トイレ掃除をしたら1000円もらえるのと

1万円もらえるのとでは、

トイレ掃除へ向かうモチベーション(意欲)が

変わりますよね?

そういうことです。

 

犬の場合は、

「値段が高いものが好き!」

「値段が高いものが美味しい!」

とはならないので、

肉系なら何の肉が好きか、

チーズは?魚は?

など、

愛犬のモチベーション(意欲)が上がるものを

たくさん見つけておいてください。

 

まさはる君の

最もモチベーションが上がったご褒美は

『京丹波自然工房』さんの

ペット用ジビエ(鹿肉&猪肉)



下差し

 

 

トイレができたら

ドライの鹿肉おやつ、

 


外で

すれ違う犬に吠えられても応戦しなかったら

ドライの猪肉のおやつ、

 


闘病中、

美味しくない薬を食べてくれたら

レトルトの猪肉



誕生日や記念日には

猪のスープでごはんをふやかして

(これは何の行動も強化する意図はありません。

まさはる君の喜ぶ顔が見たいだけです。)

 


そういえば、いつからか

まさはる君は

小腹が空くと、おやつが食べたい時に

トイレでおしっこをちょっとだけして

僕の顔を見て

「おやつですよね?」って

ご褒美のおやつをゲットしてました。

(こういう場合でも、きちんとご褒美をあげましょう)

 

そんな

まさはる君が大好物だった

『京丹波自然工房』さんの

ペット用ジビエを

見て、手に取って、買えるチャンスがあります

 

3月31日(金)〜4月2日(日)

東京ビッグサイト(東1・2・3・7・8)

で開催される

『第12回インターペット』

にブース出展をするそうです!

 

 

入り口で会場マップをもらって、

ここ(東1ホール・A005)へ行ってください。