飼い主さんが気づける確率50%「犬の◯◯炎」
町で見かけるわんちゃん達。
個体差もありますが、
若い犬の方が歩いてる、走っている姿が
大きく、柔らかいですよね?
うちの近所の仲のいい
15歳の柴犬さんは、
10年前と比べるとやはり、1歩1歩が小さくなって
地面を蹴る際の膝の屈伸による上下運動もほとんどなく、
脚が股関節から伸びた真っ直ぐの棒のように見える
歩き方をしています。
これは、
足首、膝、股関節などの関節を覆っている
コラーゲン、グルコンサミン、コンドロイチンなどで
構成される組織である=「関節軟骨」
と
血液から作られる
骨と骨の間にある粘膜製の水分=「関節液」
の両者が少なくなることで
痛みを生じ、可動域が小さくなって、
動きが硬く見えるからなんです。
この痛み、
病院でつけられる病名は「関節炎」といいます。
犬全体だと
4〜5頭に1頭が関節炎になっていると言われていて、
10歳以上の犬に限ると2頭に1頭が関節炎になっている
と言われており、
このうち、
飼い主さんが犬の関節炎=痛みに気づいているのは約半分
だと言われています。
この
関節炎=「加齢による関節の痛み」って最初は
痛い日もあれば、
次の日は全く痛くないとか、
その痛みも我慢しようと思えば我慢できる痛みから始まるため、
気づいてあげることはなかなか難しいです。
なので、
シニア(7歳)に入ったあたりから、
痛いかもしれないと考え、
事前に痛くならないケアをしてあげることをおすすめします。
って、
去年の夏に発症した
まさはる君の【変形性脊椎症】の痛みを抑えてくれている
サプリメントを紹介してくれた
株式会社ビルバックジャパンの
獣医師・川緑先生と
【犬の関節の健康ケア】について
対談をさせていただいた時に思いました。
この
全ての犬の身体に必ず起こる
「関節軟骨」と「関節液」の低下とケアの仕方についての
とても有益な
《川緑獣医師と松本秀樹の対談》を無料で読めるのは
こちらから