夢の準備へ② | 松本秀樹の三度の飯より犬が好き!by アメブロ

夢の準備へ②

2週間前に投稿をした

『夢の準備へ』

の続きです。

 

まだ読まれていない方は

こちらからどうぞ

下差し

夢の準備へ。

 

埼玉県加須市にある

去年の4月にできたばかりの

『あにまるケアハウス』さん

 

 

こちらの施設は

飼い主さんが亡くなったり、病気で長期の入院を余儀なくされる、

飼い主さんが介護施設に入ることになったが、

そこへはペットは連れていけない、など

どうしても飼えなくなった犬や猫を

預かってお世話をしてくれるところです。

 

まずは、

前回の最後にお出ししたクイズの答えから。

 

「わんちゃんのお部屋」にある

これ、何のために使う器具でしょうか?

 

 

コメント欄で正解者がたくさんいましたね〜

「わんちゃんのリハビリ用の器械」でした拍手

 

次に

案内してもらったのは

「猫さんたちのお部屋」

 

 

最大30頭の猫さんが収容できるそうです。

 

それぞれに

縦の運動ができるように背の高いケージがあり、

 

 

お昼寝用のハウスやおもちゃもたくさんありました。

 

猫さんたちは犬たちと比べると

比較的、まだまだ自力で動ける子が多かったです。

 

 

 

 

 

猫さんたちの部屋も

犬の部屋同様に、温湿度が管理されており、

カメラもついて、

いつでもスタッフさんが確認できるようになっています。

 

最後はドッグランへ。

 

 

このドッグラン、全部で340坪=約1124㎡

もあって、

相性によって分けるためにフェンスで仕切られています。

 

朝起きてすぐや

天気や気温によっては午前中はドッグランで過ごすことが多いそうです。

 

 

この広いドッグランは気持ちいいですよね〜

 

 

ドッグランにもカメラがついていて

日向ぼっこ中の犬たちに

変わった様子がないか見られるようになっているそうです。

 

 

「太陽を見て、浴びると認知症の予防になったり、

健康にもいいことがいっぱいあるからね〜

犬たちも出たがるんですよ」と

教えてくれたのは

ここ《あにまるケアハウス》の責任者の川崎さん。

 

川崎さんは

愛知県にある1970年創業の、

従業員さんを870名以上も抱える

「ジャペル株式会社」

という

ペットフード・ペット用品の卸売業、

ペットフード・ペット用品の輸出及び輸入業務、

ペット関連商品の企画開発をしている

大きな会社の常務さんでもあります。

 

川崎さんは

「現在、日本で暮らす犬たちの約55%がシニア犬(7歳以上)、海外のように犬や猫がシニアになって病気をすると、面倒が見れなくなると安楽死するという死生観とは違って、最期の最期まで面倒を見て、その命が尽きるまで見守る、見送るという死生観の日本人。この飼い主さんの死生観を大事にしてあげたいんです。」

ペットの最も大変な時期と言ってもいい

【介護期】とその前の【アシスト期】に手放される犬や猫を

預かるこの施設を作ったと

話してくれました。

 

僕もその1人ですが、

ペット業界で飯を食べている者として

日本のペット業界を作ってきたこういう大きな会社が、

ペットと飼い主さんが、一緒に暮らせなくても

心は最期まで繋がっていられる施設を作ってくれたこと、

嬉しく思います。

 

ここへ愛犬を預けている飼い主さんは

「日中、誰もいないうちでずっと留守番をしているより、

ここにいた方がきっと幸せです」

という飼い主さんも多いそうです。

 

 

奇しくも、

まさはる君が

数日前から自力では歩けなくなり、

昨日から食べられなくなり、

急に

「まさはる君を介護する」という夢が叶い始めたばかり。

 

愛犬の最期に

こうして一緒に暮らせていることも幸せなこと

なのかもしれませんね。

 

 

介護期に入った犬はどんなところに気をつけてあげればいいのか、

水やごはん、薬はどんな風にして飲ませる、食べさせるのか

など、

いつかくる「愛犬の介護期」へ向けて勉強にもなりますし、

覚悟の具体性も増すと思いますので、

 

「あにあるケアハウス」さんの施設や詳細は

こちらから見てください。

下差し

 

「あにあるケアハウス」さんに預けられている

かわいいわんちゃんや猫さんの写真や動画は

インスタグラム【@animal_care_house】から

ご覧いただけますよキラキラ