【薬はごはんに混ぜないで】の続き。 | 松本秀樹の三度の飯より犬が好き!by アメブロ

【薬はごはんに混ぜないで】の続き。

【薬はごはんに混ぜないで】の続き。

 



以前、

 

病院からは

わんちゃんの病気や怪我を早く治すために

飲む、食べる薬は

ごはんやおやつに混ぜて与えることをすすめられ、

普通のことになっていますが、

 

それだと、

その混ぜた薬が犬にとっては不味いことが多く、

犬が何より大好きなごはんに

その薬の味や匂いが溶け出し、

犬の最大の楽しみを奪ってしまう事になり、

まさはる君のように

いつものドッグフードの味や匂いと

薬を関連付けてしまい、

いつものドッグフードを

食べなくなってしまいます。

 

なので、薬は

ごはんのメインとなるドッグフードには

混ぜないでください

とお願いしました。

 

で、

こんな便利なピルカバーや



錠剤が刺さる

柔らかくなり始めたバナナを



おすすめしました。

 

その時は、

ここで終わってしまっていたのですが、

 

犬が噛んだ拍子に

薬を隠したピルカバーやバナナから

薬が出て、

味がしてしまう可能性も大いにあり、

薬を吐き出してしまったり、

そのピルカバーやバナナを

薬と関連付けてしまい、食べてくれなくなる

可能性も十分にあります。

 

これだと、

食べるために生きている犬に

嫌いな食べ物をどんどん増やす事になり、

どんどん

薬を隠す食べ物が減っていってしまいます。

 

この

《食べ物におやつに隠す》ことは

隠していいのですが、

隠す目的を変更してもらいたいんです。

 

今までは

薬の味や匂い=存在を隠すため。

 

でしたが、

犬の嗅覚や薬の不味さ、隠したおやつから

薬がこぼれ出る可能性を考えると、

犬は、この方法で薬を習慣的に食べている場合、

おそらく薬の匂いや味に気づいている可能性が高いです。

なので、

《なるべくバレないように、なるべく薬の不味さを感じさせない》

ために

ごはん以外のおやつに薬を隠してあげてください。

 

で、

いくら上手におやつに薬を隠しても

犬に嫌な思いをさせている、我慢をさせている

と考えると、

犬の

薬を隠したピルカバー、バナナを食べてくれた行動に対して、

必ず、

【給料(=ご褒美)】をあげてください。

 

この時の【給料(=ご褒美)】には条件があります。

 

①その給料(=ご褒美)には薬を隠したことが1度もないこと。

 

②味や匂い、形状が、食感が薬を隠したおやつと似ていないこと。

 

③給料(=ご褒美)が登場する場所、音、持ち方、あげ方も、

薬を隠したおやつとは変えてあげてこと。

 

④愛犬が大好きであること。

 

こうすることで、

「この嫌いな匂いや味の後は、美味しい給料(=ご褒美)が

待っている!」

となり、

犬が薬の味や匂いに集中することなく=薬の存在感を薄くできる

ことで、

薬を吐き出したり、

薬を隠したものとの関連付けも弱くすることができるので、

薬を隠したものを食べなくなる可能性も下げられます。

 

ここで、気づいた方はいますかね?

 

そうです!

「爪切り」や「耳そうじ」「歯磨き」などと同じです。

 

爪を切らせてくれたら…

耳掃除をさせてくれたら…

歯磨きをさせてくれたら…

 

給料(=ご褒美)をあげてますよね?

 

これらは、

給料(=ご褒美)をもらったことがある経験を積み重ねることで、

犬に嫌なことを我慢をしてもらっているわけですよね。

 

「薬を食べる」という行動も

「爪切り」や「歯磨き」と同じだと考えると、

給料(=ご褒美)を忘れずにあげられますよね!

 

松本秀樹が

まさはる君が「薬を食べてくれた」後の

給料(=ご褒美)にあげているのは、

 

『京丹波自然工房』さんの

ジビエドライおやつキラキラ




薬を隠してあるピルカバーやバナナとは

似てないですよね?

もちろん

これには薬を隠してあげたことはありませんし、

まさはる君の大好物です飛び出すハート

 


【食べるために生きている犬】の

嫌いな食べ物を増やさないように

「薬を食べる」と「給料(=ご褒美)」は

必ずセットでお願いします。

 

松本秀樹が自ら

工場まで足を運んで、その目と耳と舌で

安全を確かめて決めた

 

 

『京丹波自然工房』さんの

ピルカバー、ジビエドライおやつ、ジビエレトルトお肉、

ジビエスープ、ジビエふりかけなどは



こちらから

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