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【犬のわがまま=悪いこと?】
「悪性リンパ腫」の治療のための
抗ガン剤とステロイド剤の副作用によって、
ベスト体重29kg→26kgまで痩せてしまってから、
抗ガン剤治療に耐える体力を維持するために
焼き芋、クリームパン、ようかん、丸ごとバナナなど
色んな食べ物を食べているまさはる君。
色んな匂いや味を知ってから、
(若い時から食べていたんですけどね)
急に
トッピングしてあるお肉だけを食べて
いつものドッグフードを食べない、
なんていう日もあります。
基本的に何でも食べる食いしん坊・ラブラドール
にはあまり無いことなのですが、
【犬が食べ物の選り好みをする=わがまま】
とされ、
なんだか悪いことみたいに言われていて、
(原因が病気ではないことが確定の場合)
〈犬のしつけ〉を売りにしているサイトや
ドッグトレーナーさんが
「犬が食べない場合は、
15分ほどしたら片付けてしまいましょう。」
「それを続けていれば、
空腹に耐えきれなくなって食べますから」
確かに、
出したごはんを食べてくれなくて、
何なら食べるかわからない…というのは
困ることではあるのですが、
それは【わがまま=悪いこと】なのでしょうか?
(僕の講座『犬のしつけに犬はいらない』を受講された方は、
犬に善悪という価値観はないことはお教えしたので、
釈迦に説法になるかとは思いますが、
復習だと思って読み進めてください)
出されたごはんを食べないこと=わがまま
だとして、
わがままって愛情を確認する行動であり、
一定の幸せの中でしかそんな行動はできないので、
わがままが言える、できる相手がいる、
甘えられる相手がいるって、
大事なことであり、素敵なことだと
松本秀樹は思うんですよね。
「食べたくないごはんを死なないために食べさせる」
=良いことなんですかね?
もちろん
ライフスタイルや未来を見据えた経済的な理由から
「ほぼドッグフードだけ」で育てるのは
全然悪いことではありません。
言える、できるわがままも、
「ごはんを食べない」以外にもたくさんありますからね。
ただ、
まさはる君のように
ハイシニア(11歳)を過ぎてから、
1年後の生存率が50%である
悪性リンパ腫が身体に住みついたら、
そんなわがままには応えてあげたいな
って思うんですよね。
まさはる君が
トッピングだけ食べて
いつものドッグフードを食べたくない日は、
「まさはる君の大好物だけスペシャル」
として、トッピングだけ
食べてもらうようにしています。
まさはる君が大好きなトッピングは
『京丹波自然工房』さんの
ジビエレトルト
とか、
松本秀樹は、
まさはる君に
【わがままを言ってもらえる、してもらえる
飼い主でありたい】
と思っています。
松本秀樹が
自ら工場まで足を運んで、
その目で工場内を見て、
その耳で色々ときいて、
その舌で安全を確かめて選んだ
『京丹波自然工房』さんの
ペット用ジビエシリーズの
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