【購入】近い将来のために。
去年の9月くらいに
10年ほど前から
「これを使えば口と食道が水平になり、
わんちゃんがごはんを楽に食べられる!」
と言ったキャッチコピーで
犬の食器台、テーブルという物を使って
食器を上げて食べているわんちゃんが増えてきましたが、
「食べる」も、筋肉を使って口から食道へ上げ流しているので
若いうちから楽をすると、筋肉が落ちるのが早くなって、
何か詰まった時に飲み込むことも、
吐き出すこともできなくなるから
病気などの特別な理由がない限りは、
食器台を使うのは
シニア、老犬(10歳以上)になってからですよ
というお話をしました。
もちろん
まさはる君のように
10歳以上になっても床から食べても「吐き戻す」などの
問題がなければ
そのまま筋肉を維持してもらいたいので、
床から食べさせてあげてください。
そして、
愛犬が13〜15歳まで長生きしてくれて、
ごはんを食べながらせきこみ、ごはんを吐き出す
=「吐き戻し」が続いたり、(嘔吐とは別です。)
ごはんを飲み込むために
愛犬が上を向くような仕草が見られたら
床から食器を上げて
ごはんを食べさせてあげてください。
まさはる君(11歳)の場合、
現在はまだ問題ありませんが、
「悪性リンパ腫」と抗ガン剤治療によって、
その時が急激に早まる可能性がありますので
こちらを購入しました。
『食器スタン…
あ
組み立てますね
『食器スタンド』
(5分くらいで組み立てられます)
数ある食器台の中から
松本秀樹がこの『食器スタンド』を選んだ理由は
この5つ
①食器受けの高さが【無段階】に調節ができる!
同じ犬種でも、体高(地面から頭頂部)には個体差があるので
食べやすい食器の高さって
その子、その子によって違いますよね?
ほんの少し低いな、もうちょっと高くしたいな
って時に微調整ができます。
また、
最初にも言ったように
飲み込む筋肉があるうちはできるだけ低い位置から食べて、
筋肉を維持したいので、
これなら筋力に合わせて少しづつ上げることで
高齢になっても
食べ物などが喉(食道)に詰まった時に、
自分で飲み込む、吐き出すことができます。
加えて、
飲み込む筋肉が落ちてきた犬が
食べやすい高さは、鼻の長さにもよりますが、
前脚の肘くらいの高さです。
②食器受けの角度を調節できる!(水平/10°)
犬の中には、食いしん坊のあまり、
1口でなるべく大量のごはんを口に入れて、そのまま飲み込む…
という食べ方の子がいます。
ノド周りの筋肉が元気な若いうちはそれでも問題ありませんが、
加齢により、ノド周りの筋肉が衰えてくると、食道から胃へ落ちるスピードが遅くなって苦しくなったり、窒息する可能性もあります。
こういう子は、食器受けを水平にして、
ごはんをお皿に広く、薄く盛り付けると、一口に入るごはんの量を
少なくできます。
また、
食器の真ん中に顔を突っ込んで、食器を押しながら食べ、
食器の中のごはんが中心から外へ散らばってしまって食べにくい
という子は10度傾けて、ごはんを散らばりにくくして、
食べやすくしてあげてください。
③食器受けの下にスペースがある!
ここにスペースがあることで、
先日紹介した「リラクッション」のようなクッションに乗って、
寝たきり状態の顔が横向きではなく、
顔を起こして縦向きで食べられることで
誤嚥の可能性を下げられます。
④ステンレスボール(日本製)がセットで付いてくる!
この縁の高いボールだと、スープなど水分を多く摂らせたい時に
こぼれにくくてありがたいです!
また、
ステンレス製なので
食べ残しや動物性の脂が落ちやすくて、
洗い流した後、乾きやすいのも助かります。
⑤高級感のある自然木製
この木目と色、かっちょ良くない
犬は食べるために生きています。
高齢になり、
その食べるための筋肉の衰えを緩やかにすることで、
自力でごはんを食べられる回数(=喜び)を増やすことになる。
それが、
それまで愛犬にもらった思い出や笑顔、健康、人脈への
恩返しの1つなのではないでしょうか。
松本秀樹が
まさはる君への恩返しに選んだ
『食器スタンド(日本製スレンレスボール付き)』は
S・M・Lの3サイズがあります
ご購入はこちらから