【優しさウィルス】の伝播。
「イングリッシュセターのなな、17歳です。
うしろ足の踏ん張りがきかなくなって来ました。
獣医さんにハーネスを用意した方が良いですね。と言われたのですが、
どんなものがいいのでしょうか？」
と、
松本秀樹を頼ってくれたのは、
５歳の頃、
福島県富岡町で
東日本大震災によって被災し、
当時の飼い主さんとはどうしても一緒に暮らせなくなり、
【伊豆大島しっぽの会】を介して
伊豆大島に住む、現在の飼い主さんの元へ引き取られた
ななちゃん（１７歳）のママ。
２つ返事で
僕がおすすめしたのは、
９ヶ月ほど前、皆さんへご紹介した…
歩行補助ハーネス
『LaLaWalk（ララウォーク）』
ななちゃんは、
猟犬として育てられたのですが
性格が向いていなかったそうでペットとして暮らしていたそうです。
ななちゃんママ
「リードをして散歩もした経験が無かったそうで
私は何度も引きずられ足を擦りむいてました（笑）
教えると飲み込み早く、散歩も上手に出来る子です。
今は家の中とウッドデッキでの気ままな暮らし
、23時間ほど昼寝しています。」
災害という
どうしようもない事情から、飼い主さんの元から離れることとなった
ななちゃん（当時５歳）。
リードをして散歩もしたことがないイングリッシュ・セッターという
大型犬を《うちの子に》と手をあげてくれた
優しいママさんに、何かしてあげたくて。
この
歩行補助ハーネス
『LaLaWalk（ララウォーク）』
を開発・製造・販売している【トンボ学生服】さんに
ことの経緯をお話したら、
トンボ学生服の担当者さん
『松本さん、
ななちゃんとママにLaLaWalk（ララウォーク）を
１つ、プレゼントさせてください！』
と、太っ腹のお返事をいただきました
そして
【トンボ学生服】さんからLaLaWalk（ララウォーク）
がななちゃんとママの元へ届きました
ななちゃんママ
「ななは、
ララウォークを装着したら暖かかったのか…
そのまま寝てしまいました💦
初めてなのに装着も簡単！
ななも嫌がる事なくスムーズに歩けました。」
そして、
２週間後、
「完全に数日前より立てなくなり寝た切りになりました。
それでもオシッコはウッドデッキに出たいようで
1日に2.3回、
ララウォークを使って出ています。
寝た切りでも装着が簡単ですね。
身体部分と首部分を持って歩かせるので
人間の腰の負担も少なく感じます。
もちろんななを持ち上げるのにも負担が少ないです。
本当にララウォークのおかげ…
無かったらあの巨体を私一人では動かせませんでした。
早め早めに用意する事がとても大切だと実感します。
たくさんの事を教えて頂きありがとうございます💕」
ママさんの優しさが
松本秀樹を動かし、あの【トンボ学生服】さん
をも動かした、
この〈優しさウィルス〉の伝播。
そして、最初にママさんの心に
〈優しさウィルス〉を産み出させたのは・・・
ななちゃん。
犬って本当にすごい！！
大型犬の介護、
口でいうより、耳で聞くより、大変なことがいっぱいあるはず。
その介護を少しでも楽にして、
わんちゃんも
家の中では頭を起こした姿勢もとれるし、
ごはんも立った姿勢で食べられるから誤嚥する確率も下げられる、
【動画 ごはんを食べてるななちゃん】
ママと一緒にお出かけして、外の空気と匂いも吸える。
「伊豆大島しっぽの会」さん、
ななちゃん、
ななちゃんママさん、
トンボ学生服さん、
本当にありがとうございました
これまで愛犬にもらった
笑顔や思い出、健康の恩返し＝介護
をするために
歩行補助ハーネス
『LaLaWalk（ララウォーク）』
の準備をお早めに。
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