嘔吐→病院へ。
水曜日に日付が変わったくらいから
寝ているまさはる君の寝返りが多い、
ハウスから出たり、入ったりが多い。
「ん?気持ち悪いかな」
と、思っていた矢先に嘔吐。
夜ごはんを全てと胃薬を吐いた。
(教えたことはないのに、ちゃんとトイレの上に吐いてくれる)
吐いたものをスマホで撮影して片付ける。
そこから朝方にかけて約3時間ほど
10分おきに嘔吐を繰り返す。
とても辛そう。
お腹も膨らんでいないし、
伏せてはいるので胃捻転ではない。
朝の散歩とごはん、薬も無しにして、
朝一番でかかりつけの動物病院へ。
この嘔吐の原因が
・薬(抗ガン剤とステロイド材)の副作用
・リンパ腫の進行
・他の病気
のどれかを探すために
血液検査とエコー検査。
検査の結果、
肝臓を始めとする消化管のリンパ節に腫れが認められる。
つまり、
「悪性リンパ腫の進行」によるもの。
当初、
まさはる君のリンパ節を病理検査した結果
「高分化型」=ガン細胞の増殖や転移が遅いもの
と、お伝えしましたが
この病理検査の精度が約60%ということなので
まさはる君の悪性リンパ腫は「高分化型」ではない可能性が高い
=「低分化型」=ガン細胞の増殖や転移が早いもの。
ということでなので、
治療方針も大きく変更。
今、飲んでいる抗ガン剤があまり効いていないので
服用中止。
ステロイド剤を増やし、リンパ節の腫れを小さくして
食べた物を消化・吸収できる身体を維持することを優先することに。
(本日の診察代:約5万円)
年明けから、
注射、点滴での抗ガン剤の治療を始めます。
まさはる君との下り坂の
傾斜が急にきつくなりました。
ごめん、まさはる。
今回ばかりは敵が強すぎる。
まさはる君が死なない治療
よりも、
それをして、
まさはる君が生きる時間に意味や価値があるのかを優先する、
と強く自分に言い聞かせる。
悔しい。