指先に「いつも」を覚えさせて。
まさはる君の「悪性リンパ腫」の報告と共に、
愛犬になるべく触るようにして、いち早く見つけてあげてほしい
と、
この緑の部分を触って
腫れはないか?しこりのようなものはないか?
チェックしてあげてとお願いしました。
なのに、
触り方をお伝えしてなかったですね、すみません。
上の写真の緑のところ=体表リンパ節
は、
健康な状態であれば納豆粒くらいしかなく、
触ってもそこがリンパ節なのかどうか、
気づかないと思います。
なので、
この緑の部分が
「腫れてる?」「ボールみたいなものがある?」「硬い」
と違和感を持つレベルに確認できた場合は、
犬の体が菌やウィルス、腫瘍と戦っている可能性がありますので、
なるべく早くかかりつけの病院で診てもらってあげてください。
さて、
全ての病気において「早期発見に勝る治療はない」
という考えの元、
いち早く「悪性リンパ腫」(違う病気も含む)を見つけるためには、
犬の緑の部分の皮膚の表面だけをサラッと触るだけではなく、
大型犬なら約2cm、
中型犬なら約1.5cm、小型犬なら約1cm
犬の皮膚を指でゆっくりと押し込みながら
撫でるように探してみてください。
もちろん集中するのは
人間の身体の中で最も感覚点が多く、感覚が優れている
指先(=第一関節)です。
いつも言いますが、
大事なのは
「いつもとの変化に気づくこと」=「いつもを知っていること」
なので、
健康な時の愛犬の
この緑の部分の感触(=いつも)を指先に覚えさせてください。
おすすめは、
毎日の散歩の後、足を拭く時についでに触っておく、
身体を触られるのが嫌ではない子は、
身体を撫でるついでに触っておく、
どちらもあまりさせてくれない子は
シャワーの時間がチャンスです。
シャワーの時間は
経験から
お風呂場に入って洗われて、お風呂場から出るまでは
じっとしていようと、
犬自身が【我慢する時間】と決めてくれている場合が多いので、
マッサージをしているつもりでリンパ節を探してみましょう。
そして、
犬用シャンプーで洗うついでに、
リンパ節を触るので、
シャンプーが長い時間、
犬の皮膚に付いていることになるため、
犬の皮膚の脂を落とし過ぎない、
犬の皮膚に優しいシャンプーを使ってあげてください。
松本秀樹が
まさはる君に使っているのは・・・
わんちゃんも、飼い主さんも、
皮膚や毛の脂と水分を落とし過ぎない
アミノ酸系シャンプー
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『オレンジエックス リモネストボディ&シャンプー』は、
厚生労働省より
化粧品の認可を受けているので
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