bodybalance-pet.com本当に合っていますか？【愛犬のごはんの量】
ポッチャリしているわんちゃん、
確かに、かわいいかもしれませんが、
今日は
「犬の肥満＝病気」
この言葉が大袈裟でないことを説明します。
まず、どんな犬種でも
太らせてはいけないのですが、
特に、、
太らせてしまうと危険な
犬種、性格、グループをあげておきます。
①【短頭種】
パグ、フレブル、ボステリ、ブルドッグ、チャウチャウ、キャバリア、ボクサーなどの
口鼻が短い犬種。
この短頭種さん達は
鼻口が短いことで、夏など体温が上がり過ぎた際にするパウンティング（＝口を開けて呼吸することで唾液を気化熱として放射すること）
をしても、
鼻、口の表面積が少ないため、熱の放射量も少なく
体温が下がりづらい構造になっているため、
熱中症にかかりやすい。
②【気持ち先行型】
どんなに苦しくても引っ張る子、どこか痛くても走る子、
体温が上がり過ぎているのに歩き続ける子、など。
何かしたいことがあると、自分が苦しい、痛い、暑いといった、
自分が危険な状態であることに気づけない性格。
③【脚より背骨が長い】
ダックス、コーギー、シーズー、コッカー、ペキ、バセットなど、
いわゆる胴長短足と言われる犬種達。
本来、
犬の背骨は上側にカーブしているアーチ状（＝いわゆる猫背）
が自然な状態。
イタグレやウィペットの背中を見るとわかりやすいですね。
これが脚より背骨が長いと
背骨へアーチとは逆に重力がかかります。
犬の背骨には、我々同様、
脳から、脳へと全ての情報伝達をするべく神経が通っています。
この神経があるから足が動き、この神経があるから
「痛い」を感じることができます。
背骨へ本来のアーチとは逆に大きな力がかかり続けると、
頚椎の椎間板が脊髄を圧迫し、
ヘルニアや変形性脊椎症などになる可能性が高くなります。
また、
柴犬やビーグルのように、
犬種としては胴長短足には分類されていなくても、
その子は【脚より背骨が長い】ということもあるので、
一度、真横からわんちゃんの写真を撮って
脚の長さと背骨の長さを比べてみてください。
この①②③が２つ以上当てはまるわんちゃんは、
絶対に太らせないように注意してください。
ここで犬の体型を
目視と触診により体脂肪のつき具合を評価する指標
ボディコンディションスコア（BCS）
をご紹介しておきます。
この
理想の体型である【BCS３】へ向かう、
または理想の体型を維持するためには、
（イタグレ、ウィペット、ミニピンさん達【細マッチョ】は、
BCS２.５くらいが理想です）
〈犬が１日、生きていくのに必要なカロリー〉
＋
〈犬が１日、散歩や遊び、運動するのに必要なカロリー〉
＝《１日、その犬に必要なカロリー》
を知って、
このカロリー量より
多いカロリー量のごはんを食べると太り、
少ないカロリー量のごはん食べると痩せる
ということになります。
でも、
《１日、その犬に必要なカロリー》というのは
犬種や年齢、不妊手術の有無によっても大きく変わってきますので、
ドッグフードの袋に記載されている量が正解とも言えません。
その与えるフードだって、
フードによってグラムあたりのカロリーが異なるため、
「◯キロの犬には◯グラム！」と、
簡単にはいきません。
そこで、
松本秀樹が今年の夏から
まさはる君へ食べてもらっているドッグフード
健康的で美しい体づくりを支える栄養設計
『BODY BALANCE（ボディバランス）』
の公式サイトにある
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・犬種 ・性別 ・年齢 ・体重 ・不妊手術の有無
と、
ボディコンディションスコア（BCS）の段階１〜５
を選んで
フード100gあたりのカロリーを入力し、
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ボディコンディションスコア（BCS）が４か５の犬の場合は、
理想の体型である
BCS３へ近づく無理のない量を教えてくれます！
現在、ちょっとポッチャリしている（BCS４）、
ガッツリ太らせてしまった犬（BCS５）に
あまり量を減らさず、カロリーはきちんと減らして、
「食べ足りない」ストレスを感じさせることなく
ダイエットできる
健康的で美しい体づくりを支える栄養設計
『BODY BALANCE（ボディバランス）』
僕が抱えているのが４kg袋
まさはる君の隣にある銀袋が
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ダイエットしているわんちゃん達に注意
体重が重たいまま運動を増やすと、
背骨、股関節、膝関節、手・足根関節（かかと）
に負担がかかるので、
まずは毎日の食事のカロリーを減らして、
うっすらウエスト（くびれ）ができてから
散歩や運動の時間を増やすようにしてください。