「感情を乗せて」
「○○ができたら、
わんちゃんをしっかり褒めてあげましょう!」
《褒める》とは、
〈優れている人や事を良く言うこと〉
例えば、
「君は、テストで100点満点がとれて偉いね!」
「あなたのアイデアは素晴らしいですね!」
など
褒める側と褒められる側、
両者が言葉を理解していないと伝わらない
ものなんです。
もう少し噛み砕くと、
「君は、テストで100点満点がとれて偉いね!」
「あなたのアイデアは素晴らしいですね!」
人間は
この文章をLINEで送っても、もらっても
伝わりますよね?嬉しいですよね?
でも、犬に
「おすわりができて偉いね!」と書いた
紙を見せても伝わらないですよね?
つまり、
犬にいくら「偉い!」「すごい!」と声をかけたところで犬には言葉の意味や内容は理解できないので、伝わらないという事です。
では、何なら犬に伝わるのか。
犬にも、人にも共通してあって、お互いに普段から伝え合っているもの…
それは
嬉しい、楽しい、怖い、悲しい、怒り…
そう、感情です。
犬に何かを覚えてほしい、やめさせたい時は
先生と生徒ではなく、
【飼い主さんと犬は、ペア、パートナー】
の感覚でいてください。
とお伝えしました。
運動会の競技で例えると、
お互いの足を紐で結ぶ「二人三脚」。
「二人三脚」で1等賞になったら
そのパートナーを褒める…ってしないですよね?
「イェーイ❗️やったぁー‼️」
って抱き合ったり、ハイタッチしながら
一緒に喜んでいませんか?
これです。
犬には、この「嬉しい!」という感情なら伝わります。
なので、
犬が飼い主が望む行動してくれた時、
望まない行動をやめてくれた時、
「そう〜ママはそれをしてほしかったの、
めっちゃ嬉しい‼️」
という感情を
【嬉しい】が乗りやすい
「そう〜!」「上手〜!」「GOOD!」など
(何でもいいです)
の短く、使いやすい言葉にたっぷりと乗せて
伝えてあげてください。
犬には
【言葉】で
「できた事を褒める」のでなく、
【感情】で
「犬と一緒に喜んで」ください。
すごくいい事言ったので、
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