シニア犬こそ「代謝エネルギー」が高いフードに!!
最近、
初めてわんちゃんと暮らし始めたという方も
このブログを読んでいただいているようなので
改めて
ドッグフード選びのお役に立てるよう
《ドッグフードの基本》から書いていきます。
《ドッグフードの基本》⑩
「ドッグフードの裏に書いてある代謝エネルギーって何?」
平均的な食事量を食べている人間は
その食べたものを消化するのために約1600kcalを使うんだそうです。
これは身体を維持するエネルギー全体の約70%にもなります。
犬も
食べ物を消化するための内臓や働きは人間とほぼ同じなので
おおよそ犬も同じく
身体を維持するエネルギー全体の70%を食べ物を消化するために使っていると考えて差し支えなさそうです。
身体にとっては
それだけ食べたものを消化・分解・吸収すると言う作業が
重労働であるとも言えます。
この
「食べ物を消化する」という重労働、
若い頃は多少食べ過ぎても、いつもの時間になれば
「お腹がすいた〜」と思えるぐらい無理もききます。
でも、
年齢を重ねるとそうはいかなくなります。
食べる量や食べるものによっては胃がもたれたり、
次の食事の時間になっても食欲が湧かなかったり。。。
これ
「食べ物を消化する」という重労働が
加齢により
身体中の細胞の新陳代謝が下がり
食べ物を消化するという機能も衰え始め、
辛くなってきている証拠なんだと思うんです。
この事も
人間と同じく全身が細胞でできている犬の身体にも
同じことがおきていると考えられます。
まさはる君も10歳を越え
《松本秀樹流【犬年齢換算式】(10−1)×⑥+18=》
人間で言うと約72歳となり、
この重労働にエネルギーを使ってしまうと
加齢によってどうしても避けられない
ガン細胞や病気と戦うエネルギーが足らなくなる、弱くなる
のではないかと考え、
ドッグフードの《代謝エネルギー》 を上げたい。
というのも
ドッグフードを替えた理由の1つです。
《代謝エネルギー》というのは
そのドッグフードが100g、1kgあたり
何カロリーかを示す値です。
例えば、
100g/100キロカロリーのAというフード
と
100g/50キロカロリーのBというフード
があるとします。
また、
1日、1000キロカロリーを食べると
理想の体型が維持できる犬と暮らしているとします。
この犬にAのフードを食べさせるなら?
そう、1000g。
Bのフードなら?
カロリーが半分なので量は倍の・・・
2000g食べる必要があるということです。
Aのフード(100g/100キロカロリー)と
Bのフード(100g/50キロカロリー)を比べると
Aの方を
代謝エネルギーが高いフード と呼びます。
Bのフードの方がお腹いっぱいになるため、
犬は喜ぶだろう!
と考えがちですが、そもそも犬は満腹中枢が鈍い動物ですし、
Bのフードだと
犬の胃と腸にはAの倍の負担がかかるということです。
ここで
シニアになった
まさはる君が食べているドッグフード
『ニュートリエンスサブゼロ』の
「カナディアンパシフィック」
を見てみましょう!
代謝エネルギーは・・・
【1kg/3750kcal】
気にしたことがない方は
これが高いか低いかわからないですよね
これ、結構高めなんです。
シニアになったら
1kg/3500kcal以上のものを選んであげてください。
一般的なシニア向きのドッグフードは
満腹感は変えずにカロリーを減らすために
量はそのままで脂肪を減らしているので
この《代謝エネルギー》が下がっていく傾向にあるのですが、
松本秀樹は、
シニアに入った犬こそ
胃腸を楽にしてあげて、その楽になった分のエネルギーで
病気と戦うために
ドッグフードの
代謝エネルギーは上げるべきだと考えています。
松本秀樹が
まさはる君と1分でも1秒でも長く一緒にいたいと
本気で選んだドッグフード
『ニュートリエンスサブゼロ&インフュージョン』
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