犬は夏、太る。
『犬は夏、太る。』
この暑い時期は、
熱中症予防のためお散歩の時間がどうしても短くなるので、
犬は太りがちです。
足りない運動を家の中で・・・
といっても限界がありますからね
なので
「夏はご飯を減らしましょう」
ちょっとかわいそうですが
犬は
太る=体重が増えると、その体重を支えている
背骨、股関節、膝関節、手・足根関節(かかと)
に負担がかかる骨格をしており、
ここに痛みが出るとますます運動をしたがらなくなり、
もっと太ってしまいますから。
では、
どれくらいごはんを減らせばいいのか?
夏前の体型がベストであるとして
散歩の減った時間の割合分のごはんを減らしてあげてください。
まさはる君の場合、
気温が23度以下の時には、散歩へ90分間行きます。
でも今は、気温にもよりますが30〜50分間なので
お散歩時間は約半分になっているので、
ごはんも半分・・・にしたらガリガリになってしまいまっせ。
1日中、寝ていたとしても
生きていくために心臓を動かしたり、食べ物を消化・吸収したり、
身体に侵入しようとしている菌やウィルスを免疫システムでやっつけたり、エネルギーは必要なので
夏前の体型がベストなのであれば
ご飯の70%はそのまま据え置き、
残りの30%のごはんの量を半分にしてください。
例えば、ごはんを1日で100g食べているなら
70gはそのまま据え置きで、30gの半分の15gを引いて
1日85g=85%にするってことですね。
急に減らすと
「なんかごはんが’少ない。。。」とストレスになってしまうので、
できれば5%を3日間減らして、次の3日間でもう5%減らして・・・と、約10日間ほどかけて減らしてあげてください。
目標の体型はこちら
①犬の背中を真上から触って、手の、指の1ミリ向こう側に
背骨の存在がわかる
②犬を真上から見てウエスト(くびれ)がある
③犬を真横から見て、左右に方向転換した時に
肋骨(あばら骨)がうっすら見える
長毛種のわんちゃんの場合は
なるべく毛をかき分けて、皮膚に近いところを手でで触ってみて、
同じく
背骨や肋骨が手の、指の「1ミリ向こう側にあるな」という感覚が理想的です。
もちろん痩せすぎも健康には良くないので
痩せすぎたら、筋肉量維持のためお散歩の時間は安全の範囲で変えず、
ごはんを増やして、体型を確認してください。
というわけで
現在、抜群のプロポーションのまさはる君が
285g246g(約85%)に
こっそり減らされて食べているごはんがこちら
『ニュートリエンスサブゼロ』
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