「松本くんが犬に服を着せるなんて…残念です。」
「松本くんが犬に服を着せるなんて…残念です。」
先日、
雨の日のまさはる君のレインスーツ姿の
この写真をアップした時にいただいたメッセージです。
「犬は動物であり、生きているんです、着せ替え人形じゃないんです、
まさはる君がかわいそう…」とも。
一見
筋が通っていそうに聞こえますが
そもそも犬は、人間が仕事のパートナーとして、ペットとして、良くも悪くも改良を重ねてきたものであり、自然環境に適応して生き延びてきた野生動物であはりません。
従って、我々人間が食事や運動など犬の身体に合った飼育環境を提供し、管理してあげなければいけません。
まさはる君は、
身体が濡れた後にしっかり乾かさないと「膿皮症」という皮膚病になりやすい犬種&体質&年齢なので、特にこの梅雨時期は家の中でも乾きにくい湿度になるため、雨の日はレインスーツを着てもらっています。
最近の犬服は
目的のため機能を持たせたものもたくさんあります。
「熱中症予防のために濡らして着ると気化熱により体温を下げてくれる服」
「フィラリアなどの感染症対策として、特殊な素材により蚊などの虫を寄せ付けない服」など。
もちろん
普通の素材でもノミやダニはつきにくく、蚊には刺されにくくなります。
また、
皮膚病やアレルギーを持っている犬で、自分の身体を強く掻いてしまって、悪化させてしまう子にも服を着させてあげてほしいです。
加えて、
服を着ることによって、本来であれば触られるのが嫌な首回りや手足にモノがある、触れていることで、
将来、病気になった際にエリザベスカラーや点滴、検査の器具などを身体に付けられる時のストレスの軽減にもなっているし、
犬に服を着せる際には、犬の身体に近づき、足を持ち上げたり、身体に触ることで傷や湿疹、デキモノ、異臭などにも気付けやすくなります。
そして
我が子に服を着せることによって「かわいい」と思えることも
意味がないことではありません。
元気すぎる大型犬に対するしつけが上手くいかず、その犬への愛情も自信が持てなくなり、心が折れそうになっていた時に、
たまたまイベントで見つけた服を着させてみたら
心の底から「うちの子めっちゃかわいい!」と思え、
【この子のために】と
初めて本気でその子と向き合うことができ、
「自分と同じように我が子への愛情に自信が持てなくなっている飼い主さんのために」と、
犬の服屋さんを始めた飼い主さんを知っています。
もちろん
犬の身体や心のためになっていないような
【カラーリング】や【マニキュア(ペディキュア)】
【病気が理由以外のメガネやサングラス】の長時間使用
には大反対です。
そんな
僕と同じように
ペットは人生のMATE(メイト=相棒)
そんなMATEに溢れる愛(i)を込めて
という想いで犬の洋服を作っていらっしゃる
《MA i TE(マイト)》
大型犬の服は無いのですが
本当に素敵な服がたくさんあるので
見てきたら