「水も1週間分必要です」犬を愛する防災士より。
最近も
大きな被害が出ない程度ではありますが、
日本全国で地震が頻発しています。
世界中でおきる地震の10%〜15%
マグニチュード6以上の地震に限れば約20%が
我々が住む日本列島で起きている計算になります(国土技術研究センター)。
人間とペットの防災袋の準備は元より、
自宅避難に備えて
人間を含めた動物の命の源である【飲み水】の常備、備蓄
をおすすめいたします。
では、
どれくらいの量を常備、備蓄しておけばよいのか?
松本家では
南海トラフや首都直下型の大地震により被災した場合
ライフラインの復旧及び行政の支援が来るまでを約1週間と想定し、
成人が1日に必要な水の量3ℓ × 2人(僕と妻)👱🏻♀️+1ℓ(乳児)👶=7ℓ
これに加えて、
大型犬(まさはる君30.5kg)が1日に必要な水の量1.5ℓ
合計8.5ℓが松本家に必要な1日の水の量となります。
1週間分を計算すると
8.5ℓ×1週間分(7日)=59.5ℓ🤱🏻
必要となります。
松本家では
犬も人間も同じ水を飲んで、食べているので
この20ℓ入りのボックスを1つリビングに置いて、飲んだり、料理やコーヒーに使ったりしていて
この20ℓ入りのボックスを
最低3つ(60ℓ)を玄関に常備、備蓄してあります(写真は4つあります)
この20ℓ入りのボックスが残り3つ(リビングにボックスがもう1つある、合計60ℓ+α)
になったら、新しく水を発注します。
古い順から使っていって、
いつ大地震が来て、自宅避難を余儀なくされても、
常に水が家の中に最低でも家族全員が1週間は生きていける60ℓ以上ある状態を維持しています
確かに
日本はいつか必ず行政が助けてくれます。
しかし、
その行政だけを頼りにしていると、家族を守れないかもしれません。
たって、大地震により
僕たちが被災しているということは、
その地区の防災担当の役所の方も同じように被災している可能性が高いです。
家までの道路がビルの倒壊などで通れない、家までの橋が崩落しているかもしれません。助けたくても
物理的にそこへ行けなければ助けることも、物資を届けることもできません。
乳幼児やペット、妊婦がいても
あなたの家までの道を1番最初に復旧してくれる保証なんてどこにもありません。
だから
まず、家族が1週間生きていける準備(食料・水・トイレ・電気・ガス)を日頃からしておいてください🙇♂️
さ、
今すぐペットを含めたご家族全員が
1週間生きていくために必要な水の量を
計算してみてください